2018年04月21日
5回戦@ナゴヤドーム 広島3−4中日 拙攻響き競り負ける。2試合連続逆転負け。
【広島】「逆転のカープ」が2試合連続逆転負け
4/21(土) 17:36配信
◆中日―広島(21日・ナゴヤドーム)
「逆転のカープ」が中日に2試合連続の逆転負けを喫した。1点リードの7回2死一塁から先発・ジョンソンが阿部に左中間への適時二塁打を浴び同点。続く8回には2死走者なしから、2番手・ジャクソンがモヤに決勝の1号ソロを右翼席に運ばれた。
3月30日からの開幕・中日3連戦(マツダ)では3試合連続の逆転勝利を飾ったが、前夜(20日)に続き、試合をひっくり返される悪夢となった。7回3失点のジョンソンは「打たれた球は甘かった。打たれるべくして、打たれた」と嘆いていた。
広島打線のここぞという時の拙攻が勝敗を分けました。
初回、中日先発のジー投手からバティスタ選手のタイムリーで1点先制しましたが、その裏先発ジョンソン投手が中日平田選手にタイムリー2ベースを打たれて1−1の同点に追い付かれました。
2回表は、先頭の野間選手が3ベースを打ち、続く石原選手が犠牲フライで2−1とリードしました。
問題は4回表の攻撃です。先頭の安部選手が四球、野間選手が2ベース、石原選手が死球でノーアウト満塁の大チャンスが訪れましたが、続くジョンソン投手がセカンドゴロ併殺、田中選手がレフトフライに倒れて無得点に終わりました。ジョンソン投手の打席でしっかりとした指示があったのでしょうか。三振がベターだとドリヨシ的には思ったのですが…。ジョンソン投手が三振で、田中選手がレフトフライならば、1点は入っていたはずです。
この無得点が響き、5回裏に中日大島選手にタイムリーを浴び2−2の同点とされました。
6回表の攻撃もちぐはぐでした。先頭のバティスタ選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち3−2とリードし、なおもノーアウト1、2塁のチャンスでしたが、石原選手、ジョンソン投手と続けて送りバントを失敗してチャンスを潰しました。
これが響き、7回裏に中日阿部選手にタイムリー2ベースを浴び3−3の同点とされ、さらに8回裏に2番手ジャクソン投手が中日モヤ選手に決勝のソロホームランを浴び、そのまま3−4で敗れました。
先発ジョンソン投手、2番手ジャクソン投手は責められないと思います。今日の試合は1点を取りにいく緻密な野球が出来ていませんでした。広島の過去の黄金期には、この1点を取りにいく野球がしっかり出来ていました。接戦に強いカープだったと記憶しています。今のチームは確かに打線が強いのもあるでしょうが、小技がしっかり出来ていません。今日の試合だけでも、送りバントの失敗が目立ちました。これが敗因でしょう。野球は点取りゲームです。小技でも点は取れるので、しっかり見直して欲しいものです。
明日の先発は大瀬良投手です。とにかくビシッと決めて欲しいです。中日先発はガルシア投手です。正直難敵です。安定した内容で、12回1/3を投げて失点はわずか2です。明日こそ小技を使って揺さぶって欲しいですね。明日は負ける訳にはいきません。
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情けない野球してますね。
この二日間はこないだのサヨナラはなんだったんかというような…
明日は大瀬良で勝って欲しいです。