早川を出発すると小田原です。
左側から箱根登山鉄道の線路が近付いてきて
トンネルを抜けると小田原へ到着です。
小田急線のホームには
「EXEα」の姿が。
10両編成で運行もされる特急ですが、
6両と4両で分割も可能です。
小田原から箱根湯本までは
6両での運行のみ可能なため、
小田原では切り離し作業も行っています。
小田急だけに限らず
私鉄特急はJR線の特急とは
また違った良さがあります。
いつもロングシートで移動しているところを
特急の良いシートで移動すると
気分も雰囲気も違ってきます。
この差を味わうのも面白いのです。
気持ちのモードが
仕事と旅でかなり違うことも
実感できるからです。
小田原を出発し、国府津手前で
小高い山が見えてきます。
その下に御殿場線の
高架線が見えてきました。
御殿場線は基本的に単線ですが、
国府津を出て東海道線の
車庫があるところまでは複線です。
確か1本を御殿場線が使用し
1本は車庫へ向かう列車が
走る線路で、
単線が2本並んでいるという感じだったと思います。
国府津を出ると左側に
貨物線専用線路を見ながら
二宮、大磯と過ぎました。
そして、貨物線の線路が
分岐し増えてくると
相模貨物駅になります。
前回南東北への旅では
駅の近くに貨物駅がありました。
相模貨物駅も平塚から
比較的近いところにあり
要所としてにぎわっていたことが想像できました。