【海峡】が突然停車しました。
実はこの時、奥羽本線で踏切事故があり
無線の聞こえる範囲に入る列車は
全て停車するという信号が
発生したのです。
この【海峡】は機関車と客車をつないでおり
無線は機関車の方へ入るらしいのです。
車掌はというと無線が入るような
車両に乗っていないので
結局運転手から情報を得るか
トランシーバーを使わなければならないのだという。
だから、車掌はしばらく運転手と話しをした後、
車内放送で列車の緊急停止のアナウンスを流していたのですね。
間違っても人の不安を煽るような
コメントはいけないので
あくまで臨時停車という形で放送していました。
自分は車掌の放送が終わると
すぐにどういう状況か聞いてみました。
車掌となんだかんだ雑談していたら
仲良くなっていたんです(^^)
奥羽本線で踏切の遮断機が折れてしまい
列車が停車したということでした。
そして、緊急停止信号を飛ばし、
その電波を拾った列車が停車したのです。
確かに聞こえる範囲の列車が
停車しなければ二次災害が起こってしまうので
なかなかな良くできたシステムだと思います。
さて、自分が降りる駅は
次の奥内(おくない)なのですが、
車掌とその話をしている時に
「無人駅だど。何にも無いところだ。」
といわれました。
【海峡】が停まるんだから
そんなことは無いという勘だけで
下車することにしていたので
ちょっと残念ではありますが、
無人駅には無人駅のプライドがあり
それも楽しめるのでよしとしましょう。
安全が確認されると列車は動き出し、
次の停車駅奥内へ到着します。
2020年03月26日
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