思ったより時間が早く過ぎました。
湯沢のホームに新庄行が到着したので
早速乗り込みます。
反対側には横手方面秋田行の
【快速】が到着するらしいのですが
まだまだらしく誰もホームにいなかったです。
湯沢を後にし列車は奥羽山脈沿いに走ります。
そして湯沢を出てから次の駅
上湯沢で少し人を乗せると
いつの間にやら車窓に雪が舞っていました
線路には雪が残っていないので
今まさしく降っているのでしょう。
もう4月というのに雪に
お目にかかれるとはびっくりです (@_@。
そしてこれが自然の怖さと
素晴らしさの予兆だったのです。
というのはこの先に
及位という駅があります。
ちなみに、「のぞき」と読みます。
この及位までの間に何とも
猛吹雪の中を列車は走ったのです
窓にはバチバチ雪の塊が当るし
景色は真っ白で何も見えないし、
湯沢とはえらい違いでした。
4月の春という時期に吹雪にあうとは
きっと強運だったのかもしれませんが。
大滝くらいから雪はだいぶ減ってきましたが
それまでの光景が余りにも突然だったので
外の光景ばかりに気をとられていたため
車内の様子は全くといっていいほど
無視していました。
及位辺りから人が徐々に増え始め
車内はいつの間にか
早朝というのに学生に占領されつつ
大人たちが小さくなる状況でした。
真室川では立ち客も
半端ないくらいに増え、
定刻の7時17分に新庄へ着くまでに
通学、通勤ラッシュにはまる事となっていました。
まさか、始発列車でこんなことになろうとは
夢にも思っていなかったので
ちょっと得した気分でもありました。
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