客車列車門司港行は、順調に
走行しています。
車内には後から改造したところがあり、
暖房設備がボックス席一つを
撤去して設けられていました。
その隙間に壁を作り、
暖房設備を
囲うようにしています。
他の機器も壁に囲まれてあるようで
この客車が何とか持ちこたえている
というのが正直な感想でした。
たまたま自分が座ったボックス席の
横がその壁だったので
圧迫感があり狭く感じましたが
こういうものを間近でみることが
できたのも貴重な体験でした。
高校時代に、
豪華九州旅行で、久大本線の
湯平まで客車に乗ったので、
今回が初めてではありませんが、
あの時以上にインパクトがあり、
また興奮しました。
昭和の時代からたくさんの人を
運んできた客車が、
そろそろ現役を引退しようとしているときに
乗ることができたのはラッキーでした。
列車は衰えを感じさせない走りで
自分が下車する門司へ到着しました。
この客車の終点門司港まで
乗って行きたい衝動に駆られますが、
今日はここで乗り継がなくては
先が困難なので、
お見送りすることにします。
列車が門司を出発し、
姿が見えなくなった頃
やっと太陽が出ていることに気付きました。
今日は良い天気になりそうですね。
今回の九州はこれで終わりになりますが、
幸先良いスタートとも言えますね。
門司には6分遅れの
8時07分到着でしたが、
接続の列車も遅れているので
問題はありません。
日豊本線から来た小郡行に乗り、
関門トンネルをくぐって
本州へ上陸します。
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