川原湯温泉で時間調整がありました。
ササっと駅前に出てみます。
川原湯温泉での時間調整を
有効活用し、大前に到着しました。
16時34分に到着です。
かなりすごいところですね。
駅舎はありません。
待合室はかろうじてあります。
バス停の大きい版という感じでした。
駅から一番近いところに
嬬恋館という旅館だけがあり
脇にはきれいな吾妻川の清流で
随分と山奥へ入ってきたということです。
不便ではありますが、
秘境とまではいかない
けれども山奥という
大前はなかなかのところです。
嬬恋温泉というあまり名の
知られていない温泉も
湧いているようです。
人が少ないので、
日頃雑踏の中で疲れている
気持ちを持っている人たちは
ゆっくりとリフレッシュできそうなところでした。
大前に着いたものの
どこにも行くことができないので
ホームに戻ると
暇を持て余している車掌さんに
声を掛けられ
「どこまで帰るの?」
「どこを周ってきたの?」
などと質問されました。
どうやら乗り回しをしていることが
バレているようですね(^^;
別に隠す必要もないので
しばらくは車掌と談笑していました。
車掌が仕事に戻ることになったので
しばらくホームで
澄んだ空気をいっぱい吸って
汚れた空気を吸いまくっていた
肺をいたわっていました。
そして列車に戻り、
先ほど買ったビールを飲んでいると
夕方17時00分になり
童謡赤とんぼのメロディーが
流れてきました。
ここの雰囲気をより一層
趣のあるものにしてくれました。
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