九州での滞在時間は3時間程ですが、
中身が濃い3時間でした。
小郡行は九州からの鉄道の玄関口
門司を8時14分頃出発し、
関門海峡をくぐるトンネルに入ります。
門司を出ると
ジャンクションを通過するので
一時的に非常灯以外の車内灯が消え
しばらくするとチカチカと
車内灯が付き、
すぐにトンネルに入りました。
海底トンネルではありますが、
海が見えるわけでもなく、
コンクリートに囲まれたトンネルなので
実感はないですね。
しかもそれほど長くないので
本当に海底なのかと思ってしまう
関門トンネルでした。
地上に出ると、そこは本州です。
これといって違いは分かりませんが、
それでも本州へ戻ってきたという
感じだけがなんとなくありました。
下関に到着すると、一気に
乗客が下車しました。
車内は休息といった感じで
下関から多少人が乗ってきても
十分空いているので、
楽に移動ができますね。
下関では隣に停まっている
山陰本線のディーゼルカー小串行が
少しの乗り換え客を乗せて
出発していきました。
次の幡生までは山陽本線と
同じ線路を走り、幡生から
山陰本線を走っていきます。
後を追うように自分の乗った
小郡行も下関を出発し
幡生では山陰本線との接続もなく
左手に消えていく山陰本線のレールを
見ながら山陽本線を東へ進みます。
山陽新幹線との接続駅新下関や
厚狭、小野田、宇部などを通って
終点小郡に9時35分に到着しました。
定刻は9時29分着なので、
6分遅れですね。
しかも次に乗る山口線は
9時35分小郡発です。
まったく時間が無いではないですか!
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