あの有名な袋田の滝の最寄駅です。
駅から歩いて袋田の滝まで
行くことはできるらしいのですが、
タクシーが無難なようですね。
たまたま、どこかのおっちゃんが
「袋田の滝へ行くなら相乗りでいいぞぉ」
と声を掛けてくれましたが、
自分は滝には行かずに、次の列車に
乗る旨を伝えると
「ふ〜ん」
という感じでタクシーに乗り込み
出発しました。
決して丁寧なことばを話す
おっちゃんではないのですが、
声を掛けてくれるところなど
温かい人でした。
さて、自分でも知っている
袋田の滝の最寄駅ですから
さぞかし大きく立派な駅と思いきや
その想像を180度覆す
ここには驚きと同時に裏切られたような
微妙な感覚になりました。
駅前には商店はなく、
かろうじて自動販売機があるくらいです。
ここで下車する人は少ないと
いうのが分かりますね。
駅前は大して面白いものもなく
ホームに戻り、しばらく
ホームの端から端まで
ウロウロしていると、
「ピィッー」という
汽笛が聞こえました。
そして、踏切も鳴り始めました。
まだ列車到着には早いのですが、
もしかしたら臨時の幻列車か?
と期待をしながら待っています。
だんだんとレールを走る車輪の
音が近付き、大きくなってきました。
そして姿を見せたのは
【DD51】ディーゼル機関車でした(^^;
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