なぜ日光線に乗るのかというと、
日光線は小学生のときに
修学旅行で、専用列車で
来たことがあるだけで、
ほとんど記憶にないのです。
それに、日光駅舎が立派と聞き、
せっかくなので行ってみようと
なったわけです。
宇都宮は駅ビルの下に
ホームがあるので
どうしても薄暗くなりますね。
その薄暗い中に日光線は
ひっそりと停車中でした。
近郊型車両なので、ロングシートですね。
観光地の日光へ向かうのだから
クロスシートの方が似合いますが、
これも時代の流れかもしれませんね。
早速乗り込みますが、
観光地日光の日光線とは名ばかりで
今日は通学列車ですね(^^;
一般人とは自分くらいで
乗客のほとんどが学生たちです。
おもむろに、本を読んだり
メールしたりと
いつのも通学時と
変わらない光景なんでしょうね。
7時03分の定刻に
日光線は宇都宮のホームを離れました。
単線をゴトゴト走ります。
窓の外には住宅が並んでいて
田舎という雰囲気は全くないですね。
小学生の修学旅行で乗ったときには
もう少し景色がさっぱりしていたような
記憶がありますが。
この日光線ですが、宇都宮を出ると
鹿沼、今市を通って日光まで行っている
約40キロの路線です。
今となっては、東武鉄道に主役の座を
奪われた感じですね。
東武線は浅草から直通で
特急【スペーシア】などを運行しており
約1時間45分で浅草と日光を結んでいます。
それに対し、JR線は
臨時列車を除くと、
上野からの直通列車は無く、
宇都宮での乗り換えが
必要なために不便ですね。
このような差は、終点の日光でも
明らかになりました。
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