5時10分発の黒磯行には
難なく乗ることができました。
車内でのんびりしていると
出発時刻の5時10分になり
列車はドアを閉めて動き出しました。
自分の予想では、
出発間際の5時09分に到着する
京浜東北線からの
乗換えの人がある程度
駆け込んでくると思っていたので
予想していなかった出発です。
自分が座っているボックス席も
人が数人座ると思っていたからです。
どうやら、5時09分着の
京浜東北線は上野に到着は
したようですが、多少遅れたようで
乗り換え時間が足りなかったようですね。
ちょっとドキドキしてしまいましたが、
まぁ自分は予定通りの行程なので、
焦らずに進んでいきます。
車窓はまだ真っ暗ですが、
隔日に置き始めている
東京の街の中を列車は走っていきます。
尾久、赤羽と駅に到着するたびに
ドアは開きますが、まだまだ
乗ってくる人が少なく
車内は余裕のある状態が続きました。
大宮に到着する前になると
空が白くなり始めましたが、
あいにくの曇り空で
薄暗いままでした。
大宮を出ると埼玉県の
住宅街に入っていく感じです。
通勤通学圏なので、
上りホームにはサラリーマンの
姿が見え始めました。
そのためか、上野方面の
列車本数が増え、頻繁に
すれ違うようになりました。
自分が乗っている上野とは
反対方面に走る列車とホームは
通勤にはそれほど関係がないようで
少数のサラリーマンと
同じくらいの人数の学生たちが
乗り込んでくるくらいでした。
そして、大き目の駅
久喜、栗橋、古河で
乗客が入れ替わるといった感じで
車内は一定の乗車数を
微妙に保っている。
といった感じでした。
栃木県に入り、小山では
学生の総入替が行われ
宇都宮に6時54分に到着しました。
宇都宮では、乗っていた
サラリーマンがほとんど降り、
大都市駅であるということが
よく分かりました。
自分はというと、ここから
日光へ向かうために
宇都宮構内を移動します。
【このカテゴリーの最新記事】