【井原鉄道】を眺鉄でき、
なかなかの途中下車でした。
時刻は17時を少し過ぎた頃で
だんだんと夕陽に変わりつつあります。
そして、ホームで列車を待つ人たちの
顔ぶれも、学生よりも一般人が
増え始めました。
空も待ち人も変化が見え始めた頃、
17時09分発の岡山行が
到着しました。
車内はかなり混雑しており
座ることはもちろんできません。
それよりも乗るまでが大変でした(^^;
というのは、この岡山行は
3両編成ですが、
なんと、ホームの後方に停車したのです。
どうやら吉備線との乗り換えの
ためにそのような停車位置らしいということが
列車が停まってから分かりました。
自分としては、改札口へ向かう
階段を中心にして停車すると
思っていたので、
後方に停車した岡山行に
走って乗らなければなりませんでした。
でかいカバンを肩から下げて
走るのはなかなかなもんですよ
そういえば、地元の人たちも
自分と同じような間違いをしていました。
一緒に走りながら、
どうも今日は停車位置を間違えたのでは?
とも少しだけ思いました。
無事列車に乗り込み、
岡山までは約25分の移動です。
清音を過ぎると右手に
【井原鉄道】の高架が分かれていき
伯備線はトンネルに突入しました。
トンネルを抜けしばらく走ると
高いビルたちが見え始め
山陽本線との接続駅倉敷でした。
倉敷は大きな街であり、
山陽本線も走っているので
乗り継ぎにはそれほど
困らなさそうですが、
いずれ訪れる気がするので
今回はパスします。
倉敷からは山陽本線と同じ線路を
走るので、ダイヤが過密になりますが、
問題なく、岡山まで走りました。
岡山には17時34分に到着です。
岡山は、山陽本線をはじめとして
伯備線が乗り入れ、
瀬戸大橋線、吉備線、津山線と
多数の路線が発着します。
高架には山陽新幹線も走っています。
到着する前に、複雑なポイントを
通過していく列車は
よく間違えないものだと
感心しました。
時間的に賑やかになりつつある頃なので、
ホームだけでなく、階段も
通路もすべてがごった返していました。
そして、次に自分が乗る
17時40分発の
吉永行が、いったいどのホームから
発車するのかも分からないような状況で
一度、案内表示板のあるところまで
出て行かなくてはなりませんでした(^^;
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