網干行は、大垣構内の車庫を横目に
スピードをあげます。
大垣を出てしばらくすると
美濃赤坂方面の線路と分岐し、
垂井を過ぎて、関ヶ原へ
7時16分に到着しました。
降ります。
自分を含め4人が関ヶ原で降りました。
関ヶ原と言えば、戦国時代
東西真っ二つに分かれた場所です。
なんとなく、駅構内のトイレも
木で作り、改札口も木で作っているなど、
近代化させないような感じもありました。
改札を出たところにある観光案内図も
戦国時代を重ねることができるような
イメージで作成されていました。
実はこの関ヶ原、何度も言いますが、
関東、関西の境でもあります。(たぶん)
関ヶ原の東→関東
関ヶ原の西→関西
そして、うどんの出汁の取り方も
この関ヶ原が境になっているようで、
関ヶ原より東はカツオ出汁
関ヶ原より西はコンブ出汁
では、その境になるのはどの店なのか?
そこまでは知りませんが、
もしあれば、そこで東西の味を
いっぺんに食べたいですね。
まだまだ朝が早いので、
店が開いている雰囲気が全くなく、
駅へ戻り、ホームのベンチで
朝食とします。
【ムーンライトながら】の中で
食べても良かったのですが、
今日の車内はそんな感じではありませんでした。
それに、関ヶ原では次の列車まで
30分あるので余裕ですからね。
朝食を食べ、髭も剃り、
寝起きという雰囲気を脱して
先へ進みましょう。
今、ホームにいるのは自分ともう一人だけです。
2人しか列車に乗らないという
とても人がいない関ヶ原でした。
関ヶ原7時46分発米原行が到着し、
乗り込みます。
この米原行は、岡崎始発の列車です。
【ムーンライトながら】の後ろを
追いかけるように走ってきた列車です。
もし、【ムーンライトながら】で
座ることができない場合は、
岡崎でこの列車に乗り換えれば
30分遅れにはなりますが、
楽に移動ができるということになりますね。
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