楽しんだのち、程よい時間になったので、
改札口へ向かいます。
ところが、改札口は
何人もの人がいて、ごった返しています。
同じ列車にこれだけの人が乗るのか?!
と思い、不安になりましたが
それは勘違いでした。
この人たちは自分が乗る列車が
到着するホームとは別のホームへ
行く階段を上っていきます。
そして、それは反対側金沢方面の
ホームで特急【雷鳥】に乗るための移動でした。
ホッとすると同時に、
なんだか悔しさがこみ上げてきました。
自分は特急に乗るなんて
選択肢が全くないことから来る
嫉妬だとは思いますが・・・(^^;
自分は、長浜行の普通列車が到着する
ホームへ移動します。
ホームに出ると、風が冷たく
吹き抜ける中、列車が到着しました。
人が入れ替わる駅なのでしょう。
ぞろぞろと降りてきます。
どうしてもなかなか慣れないのが、
首都圏や関西圏とは違い、
1車両あたりのドアの数が限定されていることです。
首都圏では、3つもしくは4つドアが主流です。
しかしこの列車は、
両端にあるだけの2つのドアです。
そこから乗降するのですが、
ドアも小さいと来たもんなので、
2,3人がやっと通れる
程の幅しかありません。
※1人ずつでないと危険です。
なので、敦賀で降りる人が
なかなか途切れません。
自分が日頃生活している
関東地方では、列車の遅れが
発生する原因になり、
後続の列車も遅れるという
連鎖反応が起きそうです。
ここでは、その心配はないので、
乗降に時間が掛かっても
まぁ気にすることは無いでしょう。
そして、これこそ、
列車を利用するお客の絶対数が
多くないという
残念な証明かと思いました。
車内に入ると十分に空席があるので
深々と腰かけて靴を脱ぎ
足を前のシートに伸ばします。
地方での特権というと
このボックスシートの独り占めですね(^^)
ただ、自分だけでは無いですよ。
他の座席もほとんど埋まっていないので、
みんな思い思いに座っていました。
もしかしたら、マナー的には
悪いことかもしれません。
このときは、靴を脱いでいるので
そんなことは思いもしませんでした。
もちろん、ボックスシートに
他のお客が座っているときには
こんなことはしませんよ!
長浜行は、10時16分の定刻になり、
ゆっくりと敦賀のホームを離れました。
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