行こうと思っていた矢先、
「この列車は小田原では反対側のホームに
停まるため、次の熱海行の乗り換えがご面倒になります。」
「次の鴨宮で熱海行をお待ちください。」
というアナウンスが入りました。
小田原駅の上り線に入っていく
列車ということなんですね。
小田原の一つ手前の鴨宮で
乗り換えるのであれば、
階段の移動もなく、
効率が良く、楽ですよ。
というアナウンスだったんですね。
そうと分かれば、鴨宮で降りて
次の熱海行に乗り換えましょう。
鴨宮のホームに降りると
寒さが厳しいです。
人が思った以上に少なく、
そして、風を遮るものが
何もないのです。
しかし、ここで降りた以上
次の列車に乗るまでは我慢です。
上りホームの列車が先に到着し
乗ってしまおうかという誘惑に
負けないように待っていました。
7分ほど待つと熱海行が
ホームに滑り込んできました。
サッーと冷たい風が一緒に来て
寒さがまた厳しくなりましたが
車内に入った途端天国ですね。
暖かいし、セミクロスシートで
ボックス席は空席が多かったからです。
熱海まではかなり快適に過ごせそうです。
19時頃の列車ですが、
車内はかなり空いているし
窓の外は真っ暗なので、
夜行列車のような雰囲気でした。
小田原では多少人の入れ替えが
あった他は、ほとんど
降りて行くだけの流れです。
湯河原を過ぎ、トンネルをくぐって
出たところが静岡県に入り
終点熱海に到着しました。
熱海では2分乗換えで
島田行が待っています。
今までの11両編成から3両編成の
短い列車になるので
乗客が少なくても座ることができませんでした。
まぁ熱海から沼津までの移動ですが
20分程なので我慢しましょう。
19時07分に熱海を出発し、
丹那トンネルを抜け、
新幹線との接続駅三島を過ぎて
沼津へ19時26分に到着しました。
沼津では、夕飯の調達と
御殿場線への乗換えになります。
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