他の路線付近には家が建ち
八高線付近にはあまり人家が見当たらない
という寂しい現実を確認するかのように
駅の外へ出てみました。
高校生たちが列車から降りて
散らばっていく中、
自分も混じりながら改札を抜けます。
駅前には迎えの車が列をなしていて
わが子を乗せて走り去る親たちが
颯爽と車を運転している。
夜道へあっという間に消えていくが、
家族の温かさがほんのりと残る
良い光景でした(^^)
自分はここで終わりではなく、
海老名まで戻るので、
気を引き締めてホームへ戻ります。
高麗川のホームでしばらく待っていると
川越方面から緑の列車が
近付いてきました。
以前、山手線で活躍していた
103系通勤型列車で、
山手線が軽量化と同時に省エネ車両に
置き換えられ、余剰となった
車両がこのように
ローカル線で活躍しているんですね。
まだまだ現役でバリバリ
走ることができる。
そんな気を感じる車両です。
八王子行の車内は、
思った以上に混んでいて
座れそうにない状態で
到着しました。
しかし、この高麗川で
多くの人が降り、
意外なことに、隣に停車中の
高崎行に乗り換えていました。
気が付くと八王子行はガラガラ(^^;
自分はガラガラの車内へ入り、
ロングシートの端っこに陣取りました。
手すりを枕にして寝ることにします。
もうちょっとで、この旅も終わりになります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image