活気がなくなった横川駅で、
細々と販売は続けています。
かろうじて駅弁屋として
お店がありました。
一気に賑わいを失った横川駅は
軽井沢方面を見るとさらによく分かります。
線路がぶち切れています。
軽井沢までつながっていたと思われる
線路が切れて、ここが終点になっている。
寂しい光景を見ることになったのです。
この碓氷峠を力いっぱい登り、
電車を支えながら下ってきた電気機関車たちも
どこかへ行ってしまいました。
そして、最後に結果として残ったのが、
もしかしたら廃止した後悔だったかもしれませんね。
ちょっと湿っぽくなりましたが、
実際そんな感じがしました。
今は「おぎのや」も駅での販売が
少なくなったからか、
観光バスや自家用車のお客を
ターゲットに変えたようですね。
だから、ホームから見る「おぎのや」本店
では、なかなかの賑わいを見せていました。
その反面駅は閑散としていますが、
時代の流れということでしょう。
自分は、この釜めしのために、
昼食を抜いてきたので、早速駅のお店で
1つ購入しました。
せっかくなので、電車に乗りながら
食べたいと思うのですが、
あいにくロングシート車でした。
ちょっと食べにくいので、
ホームのベンチで食べました。
そして、器を洗って持ち帰ります。
釜めしを買ったら、食べるのも
もちろんですが、器を持ち帰ることが
できるというのも良いですね。
重分んお腹も満たされ、満足しました。
折返し、15時53分発の高崎行に
乗り込みました。
ここで、ふと思い出したのですが、
信越本線は横川と軽井沢で分断されました。
そして、軽井沢と篠ノ井までは
しなの鉄道になってしまいました。
しかし、篠ノ井から先はまた信越本線なんです。
昨日の今頃は、長野の信越本線を走って
いましたね。
なんだか奇妙ですよね。
以前ならば繋がっていた線路を
自分は分けてですが、
列車に乗って走っていたんですからね(^^)
ちょっとした発見に嬉しくなりながら、
高崎へ戻ります。
横川に行ったときと同じところを
通るのとロングシートなので
目をつぶって寝ながら高崎へ戻ります(^^;
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