終点大前に到着です。
なぜ、この4分のために
列車を大前まで走らせないのか
不思議ですが、
そのおかげで秘境駅で
行きにくい場所で知られた駅になりました。
時刻は17時11分で定刻通りです。
大前へ到着した列車にいたのは
自分を含め2人(もう一人はなぜか半袖)
他には運転手と車掌がいます。
今ここ大前駅付近にいるのは4人
目視で人影、気配で生物を探すも
まったくいる雰囲気はありませんでした。
人というより
生き物の気配が全くない駅。
それが日が暮れた後の大前です。
外は、みぞれが舞っていて寒いです。
山奥とまではいかないにしろ
人が住むような感じが無く
なぜここへ駅がというのが率直な気持ちです。
ただ、ずいぶん前に
大前には2度来たことがあります。
2回とも明るいうちだったと思います。
駅前に旅館と日帰り温泉がありました。
1回目:https://fanblogs.jp/gyouseikawasaki/archive/725/0
一度温泉に浸かったことがありましたね。
2回目:https://fanblogs.jp/gyouseikawasaki/archive/1564/0
日が暮れてからの大前は初めてです。
真っ暗で音が無い中、
列車のモーター音だけが響く空間です。
片側一つのホームに
駅舎はもちろんありません。
待合室があるだけの簡素な駅で
利用者も多くはないことが
雪の上の足跡で分かります。
踏切内で道路がある方を見てみるも
灯りがぼやけるくらいで
何もなかったです。
一応駅待合室はありますが、
その中だけが明るいので
中にいると目立ってしまい
良くない気がしました(^^;
駅の先はどうなっているのか
見に行くと行き止まりになっています。
ただ、線路が延びていての
行き止まりですから
もしかしたら延伸計画があったのかもしれません。
群馬県から長野県へ抜ける
路線として計画されていてもおかしくはなく、
何かの理由で、延伸計画が無くなり
そのまま駅が残ったということですかね。
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