2両編成のいわき行は、
思った以上の乗客数です。
地元の人が多いので、
駅に停車するたびに
車内から人が減っていきます。
大越の次の菅谷でやっと
駅名標をパチリとできました。
磐越東線は磐城と越後を結ぶ路線の
東側です。
西側は磐越西線ですね。
日本を横断するような路線で、
山脈があるわけではありませんが、
小山の間を縫うように
線路が敷かれているので、
既に辺りは暗くなっています。
磐越東線の郡山、いわきに次ぐ
主要駅、小野新町で
車内からやっと立ち客がいなくなりました。
それでも小野新町では
自分が思っていたより
下車する人が少なかったです。
郡山と小野新町を往復する
列車もあるので、
もう少し人が多いのかと思っていたのですがね。
黒井を出るとトンネルが
増えてきました。
線路の敷かれ方が縫うようにから
直線で突っ切るという感じに
なってきたのでしょうかね。
川前では反対方面との
行き違いがありました。
久しぶりに反対方面の
列車に遭遇しました。
運行本数が極端に少ないので、
これも仕方ないのですが、
寂しいことには変わりありません。
いわき行の車内では
寝ている人が少ないのが意外でした。
混み方が思った以上だったので、
ゆっくりできる雰囲気はありませんでした。
また、地元の人も多く乗っていて
旅人だけの列車とは
かなり違っていたのも影響していると思います。
そのため、郡山で
ビールを買い込んで乗ってきた男女2人組は
飲むタイミングが分からずに、
結局ずっと飲めずにかわいそうでした。
ローカル線だから
ゆっくり飲めると思っていたのでしょうね。
自分もそう思っていたので、
もっと自由に車内を動き回って
後面車窓とかも眺めようと
企んでいたんですがね(^^;
結局ボックス席窓側から
一度も動けずでした。
小川郷を出ると暗くなり始め、
上空には月が出ていました。
川の幅が広がり流れも
ゆるくなってきたのが分かります。
ずっと平地ではなく
なんとなく上ったところを
走っていたようです。
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