混雑が激しいので、
トイレも行けません。
車内で水を飲むくらいならば
何とかなりますが、
食べ物を口にすることさえ
はばかられるような状況です。
なので、自然と車窓に集中します。
山の上の方には
ガスっぽい雲がかかっています。
だいぶ高度が上がったところを
走っているのが分かりました。
佐那具の改札前には
迎えの人が待っています。
誰か帰ってくるようですね。
この迎えが来ているというのも
運行本数が少なく
駅からの交通の便が良くないからこそ
見ることができる温かみのある光景です。
たまにしか帰ってこない
大切な人の出迎えなんでしょうね。
予想外だったのですが、
新堂では大勢の下車と大勢の乗車がありました。
外国人の多くがこの辺りに住んでいる??
そんな感じでした。
柘植の手前の右側の山の上には
雪がちらほら見えました。
海から遠い小高い山が多い
地域を走っているので、
外は寒いと思います。
ただ、電車と違い
エンジンで走るディーゼルカーは
暖房の効きが良いです。
走る地域にもよりますし
ディーゼルカーはエンジンを回すと
熱が出るので余計にそう感じたのでしょうね。
柘植の手前で草津線の線路が
近付いてきました。
架線があるので、
電車が走っています。
東海道線の草津から
貴生川を通って途中甲賀も通ります。
柘植で草津線の乗り換え客が多く
また大混雑した車内になりました。
到着した草津線から
乗り換えてきた人たちは
あまりの混雑ぶりに驚いていました。
逆に草津線は空席が目立ちます。
4両編成の113系なので
1両の亀山行とは違いますね。
柘植を出て、しばらく走り
加太までの区間は
木々の間を走るため
太陽が入ってこなかったです。
木々に囲まれた薄暗い中を走るのも
あまり無い経験でした。
関の手前で窓ガラスが
曇ってきてしまいました。
今までよりだいぶ寒くなったところを
走っています。
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