近江八幡へ到着しました。
ここで前を走っていた
普通加古川行を追い抜きます。
この近江八幡で普通列車が
【新快速】に追い抜かれる光景は
1997年末のことを思い出します。
当時初めての夜行快速の旅で
大垣から網干行に乗り
米原で降りずに近江八幡で
【新快速】に乗り換えるということをしました。
当時はミスではあったのですが、
【新快速】のスピードを
よく理解でき、以後
米原で【新快速】に必ず乗り換える
というようになりました。
だから近江八幡は
旅の原点に近い感じもするところなんです。
良い旅、効率良く座る旅
楽しい旅、【新快速】の旅
そんなことが始まったのが
ここという感じがしたのです。
かれこれ20年前ですか(^^;
ずいぶんと続けている鈍行旅です(^^)
近江八幡を出発すると
雪はうっすらと積もっている程度に
なってきました。
そして、守山付近で
雲の隙間から太陽が少しだけ
光を注ぐようになりました。
悪天候から脱出した感じです。
いつの間にか雪もほとんど残っておらず
30分程での変化に
米原辺りの雪の深さに驚かされました。
草津では草津線を眺鉄。
良いですねぇ。
113系です。
国鉄時代の車両で
唸るモーター音と
ガタガタ揺れるのに
スピードを出す迫力は
また乗りたいものです。
草津を出て石山付近で
複々線になっていることに
気付きました。
中央の2線を各駅停車が走ります。
この複々線は、西明石まで続くので
かなり長い距離になります。
そのおかげで【新快速】の
爆走が保たれているのですね。
滋賀県最後の駅山科を出ると
トンネルに入ります。
そして、京都へ到着します。
滋賀県から京都府へ入ると
車窓が一変するのも
県境の面白さですね(^^)
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