思った以上に新鮮な感覚を得ました(^^)
人っ子一人いないところで
自分だけの時間を過ごせる
貴重なときでしたね。
さて、ここから酒田へ向かいます。
小さなトンネルを酒田行が
抜けてホームへ向かってきました。
人が近付いているという感じにも
取れる不思議な瞬間でした(^^;
列車に乗り込むと
予定通りなのでホッとします。
途中、風力発電用の
風車が並んでいるところがあり
山陰本線でも同じ光景を
目にしたことを思い出します。
化石燃料の限界が見え始めている最近では
風力、水力、地熱、太陽光と
様々なエネルギーに転換が必要です。
バカでかい風車なので
コスト的にどうかはまったく分かりませんが、
本格的に動き始めているところも
あるということですね。
羽越本線との接続駅余目から
酒田までこの陸羽西線は乗り入れます。
酒田に到着すると、
ここから残念な区間が始まります。
ロングシート連続区間です。
羽越本線は全線電化されています。
なのに、理由は分かりませんが
新潟県の村上と
山形県の酒田の
間は、ディーゼルカーが走っています。
ディーゼルカーはほとんどが
セミクロスシートの車内なので
ボックス席があります。
だから移動も楽な感じがします。
景色も見やすいです。
ところが、酒田から秋田までは、
電車の運行に変わり
この電車が701系なのです。
701系はパワーがあり、
特急並みのスピードで走ることができる
電車ではありますが、
車内はロングシートなんです。
横向きの座席で延々と
乗り継がなければいけないのです。
雪のときにパワーで
雪を蹴散らし、
通常通り運行するための列車とも
思えるので、仕方ないところではありますが、
東北地方は701系の天下で
鈍行列車旅をする人にとっては
苦行とも言えますね(^^;
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