門司で下車したのは何を隠そう
九州から本州の下関へ繋がっている線路の
一番端っこの駅だからです。
ここが九州最後の駅です。
九州は広かったのですが
何とか回ってきました。
ただ、まだ鹿児島の方には
だいぶ忘れ物がありますね。
今度はそこへ行こうと思いながら
ホームのベンチで一人、
たそがれていました。
さて本来なら今度乗る【ムーンライト九州】の
到着するホームで待っているのが当たり前ですが、
この門司では機関車を付替えるために
長時間停車するので
最後に門司のホームに入ってくる
【ムーンライト九州】を
横から眺めようと思っています。
そして機関車に引っ張られて
8両の客車が入ってきました。
さて、自分はその姿を眺めると
ホームを移動しやっと乗り込みました。
ここまで落ち着きがなかったですねぇ(^^;
車内は思ったより人が乗っていて、
この列車が臨時とはいえ
廃止には当分なる心配が無い様子に
ホッとします。
というのも、
北の北海道では
最後の夜行快速【ミッドナイト】が
定期列車から臨時に格下げされた挙句に
廃止になってしまいました。
自分のような
日本の鉄道しかも鈍行列車を
主として動いている旅人にとって
関東からは北海道へ
鈍行列車のみで行くとなると
かなりの強行軍となります。
だから、函館からの夜行列車が
北海道内の移動を十分すぎるほどに
助けてくれていました。
しかも【ミッドナイト】は
5両のディーゼルカーで
自由席も繋いでいたのですが、
毎回ほぼ満席だったようだし
需要はあるようですが、
北海道の地形状、
高速バスの方が便利なのでしょう。
値段もさることながら
時間や快適性においても良いらしいです。
ただ、青春18切符だけは
別だと思うのですが。
北海道まで鈍行で行っても
その先の移動が極端に
大変というのは変わらないので
もしかしたら青春18切符ユーザーが
北海道から離れたのが
原因なのではと自分では思っています。
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