夜明から乗り換える列車は
既に隣のホームに停車中で
いそいそと移動します。
2両編成の田川後藤寺行で
キハ47系ディーゼルカーです。
車内はなぜか2両目に
極端なほど空席があるので
そちらへ移動すると
ムッとする暑さが襲ってきました。
どうやらクーラーが故障しているらしい(^^;
だからクーラーの効いている
1両目にみんな乗っていたんだな。
仕方なく自分も1両目に乗ります。
やはりあまりの暑さで
とてもクーラー無しでは
移動する気にならなかったのですι(´Д`υ)アツィー
夜明の出発時刻15時35分になると
列車はゆっくりと動き出します。
ちょっと待って?
夜明に到着してから
約14分の余裕があったのですが、
自分はというと
何となく列車に乗っていたのです。
本来なら駅前にでも
散策に出かけるのですが、
今日はその気力も
この時点でなかったことが判明しました。
ドア付近の2人用席に腰掛け、
車窓を見ることは難しいのですが
それでもゆったりと移動ができました。
この夜明から乗っている路線は
日田彦山線(ひたひこさんせん)で
2度目の乗車です。
以前は先ほどの
夜明へ来るために夜に乗っています。
だから、車窓を含めて
何の記憶もない路線でした。
列車は山深い中を走っていきます。
彦山駅などは
両端をトンネルに挟まれており
そのトンネルがまたやたらと長い。
トンネルごとに
集落が表れる感じで
山と山の間に人が住んでいる
というのを感じました。
つまり、それくらい
住みにくい所なのですが、
なぜか人が住んでいます。
都会でしか日常生活をしていない
自分にとっては不思議な生物のように思えました。
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