時間を潰し、
南宮崎を18時59分に出発する
志布志行に乗り込みました。
キハ47系ディーゼルカーで
クーラーなども後から取り付けたので
網棚が狭くなっていました。
南宮崎から乗ってすぐは
車窓も見えたのですが、
時間が経つにつれて
夜の闇に襲われてきます。
時折波打ち際を走るので
船や波などが見えましたが、
それ以外はというと
特に何も見えずに
だんだんと退屈になってきました。
結構長い間、
船や波が見えたり隠れたりしていたので
海沿いをずっと走っていたと
いうことが認識できたくらいです(^^;
駅に到着するたびに
人が降りていき、
車内もボックス席を占領する
人しか残っていません。
というより車内は
ボックス席に空きが
できるくらいになってしまいました。
この状況では志布志まで
運行する列車も少ないのは
仕方ないかもしれないですね。
途中の油津止まりの列車や
もっと南宮崎に近い所までしか
運行しない列車があるのも納得できました。
車内は夏ということもあって
虫が飛んでいます。
クーラーの効きが
余り良くないからか、
扇風機が均等間隔に
天井に取り付けてあり、
側面についている赤いボタンを押すと
動いたり止まったりします。
ここぞとばかりに
虫を追っ払うために回転させました。
日南、油津辺りで
だいぶ人が降りていきます。
ワンマン運転でほとんどの駅が
無人駅なので後ろのドアは開かず
1両目だけが開閉を行っています。
そして、とうとう
自分以外の乗客が
後ろの車両からいなくなりました。
たった一人で1両を
占領できているのです。
これは有る意味
一番豪華な列車でしょう。
足を伸ばして横になっても
誰にも気兼ねが要らないし、
あっちへウロウロ
こっちへウロウロと
自由に動き回っていました。(オイオイ(^_^;))
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