日本海沿いを走りますが、
どうしてもトンネルが多くなります。
真っ直ぐ線路を敷くためですから、
仕方ないですが。
ちょっと車窓が寂しいですね(^^;
また、どうしてもトンネルには
湿気がたまるらしく、
窓が曇るくらいの車内と
車外の差が見て取れたのも
夏なのに貴重な体験でした。
雲行きが怪しいと思っていたら
やはり雨が落ちてきてしまいました。
車内にいるので
雨の被害は何も無いのですが
これから先、降りる駅で
降らないことを祈って
列車に揺られていました。
糸魚川から20分ほどで
目的地の筒石に到着します。
トンネルの中で速度が落ちて
停まったところが筒石駅でした。
トンネル内で突然止まると
何か起きたのかと勘繰りたくなりますね。
定刻通り12時35分の到着です。
ところで、このときに
糸魚川から直江津の距離が
かなり近いことに気付きました。
1時間以内で
しかも普通列車で移動ができるのですね。
これも北陸本線が
トンネルを掘ったことによる
時間短縮の成果だと思いますが、
それにしても近いことに驚きました。
あまり行き来がない所なので
新しい発見という感じでした。
さて、筒石駅はトンネルの中に駅があり、
風よけとトンネルの大きさを保つために
上り線、下り線のホームが
ずらして設置されています。
ちょっとした工夫により
列車が安全に運行されているのでしょう。
ホームというか
人が歩けるスペースを歩いて
ドアを出ると駅員さんが
ホームと通路の間の
扉のカギを閉めていました。
ホームには誰も入れないように
安全対策を怠らないのですね。
カギを閉め、安全確認している
駅員さんをその場において
自分は改札口へ向けて
階段を上がります。
【このカテゴリーの最新記事】