観光客が多過ぎるので見学を止め、
香林坊へ向かいます。
兼六園からバス通りを歩くのですが、
どうも観光案内で見たものより
普通の街が多い気がします。
というのは個人的な感覚で、
そりゃ金沢でも
人は住んでいるわけで
何も観光だけに力を入れる
というわけにはいかず、
一般のお店も多くあるのは
当たり前なんですがね。
なんとなく勘違いしていたような気がしました。
香林坊は中心街というべき所で
この辺りでは銀座とも
呼べるのではないでしょうか。
これも個人的な感覚ですが、
それくらい店が集まっていました。
ただ、どこにもあるような所には
興味もなくここは素通りし、
片町へ抜けてみました。
片町では北陸鉄道(北鉄)の
駅を探して移動します。
途中、昔ながらの家の並んでいる
(京都で言えば祇園のような感じの所)
西茶屋街を歩き、やっと野町駅に到着できました。
約2時間歩きっぱなしでしたが、
自転車より融通が利いて
よかったと思いましたね。
とにかく目指した所に
到着したら自転車を返しに行くという
手間がない分、今日は成功だった思います。
北鉄はローカル私鉄なので
運行本数もそれほど多くないのですが、
野町駅前のバスロータリーに
設置されているベンチで
ジュースを飲みながら
疲れを取るのには必要な時間だったので
気にもしなかったです。
列車到着のアナウンスがあり、
JR線と乗り換えが可能な
新西金沢までの乗車券を購入します。
140円でした。
野町12時36分発の列車は
鶴来(つるぎ)行で
この北陸鉄道石川線の終点である
加賀一ノ宮までは行かない列車でした。
自分の目的地には
全ての列車が通るので問題はないのですが、
ローカル線でも更に
ローカルな所があるというのが
時刻表より理解できました。
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