外装もクリーム色と赤の
特急列車という感じだし
車内もなかなかの雰囲気です。
ただ、シートに座ると
極端に窓が高く
景色は見づらいですね。
また、老朽化が進んでいて
【サンダーバード】の681系に比べると
見劣りするのは否めなかったです。
ちなみに【雷鳥】は
485系列車で
交直流対応型の電車です。
定刻に金沢を出発すると
車内改札が行われました。
まぁ別にどうって事はないのですが、
降りる駅を聞かれたということは、
無賃乗車を防ぐのに
気をつけているのでしょう。
短い距離ならこの485系の方が
乗っている感じがして
良いと思うのですが、
何時間も乗るとなるとやはり
681系の方に分がありますね。
途中、小松に停車して
数人乗ってきましたが
多少席が埋まったくらいで
まだまだ余裕がだいぶあります。
もったいないような気もしますが、
この状況をJR側が良く考えて
新型車両を導入していくのでしょう。
金沢から小松まで
新幹線用の高架線ができていて
土台はほぼ作られていました。
それに伴い
以前来たときは地面と同じ高さにあった
小松駅が高架駅に変貌していました。
小松を出て左側車窓は
雪山が霞んで見えます。
右側の先には海が見えるのでしょうか。
9時42分に加賀温泉に到着です。
わずか30分の移動でしたが
懐かしい列車を満喫しました。
加賀温泉はフリー区間の
端なので来ただけです。
駅前は近代的になっていて
温泉旅館というイメージは全くありません。
もっと温泉に近い田舎へ向かえば
多少風情も出てくるのでしょうが、
駅に関してはそのような
趣は全くないのが意外でした。
温泉も駅からは遠く
短時間では行くことができないのでパスし、
またすぐに金沢へ戻ります。
どうしても北陸の中心地
金沢が起点になってしまいますね(^^;
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