1時間に2,3本しかありませんが、
大月からは本数が増えます。
東京からの直通列車も朝夕には
走っているので、通勤圏に入りつつありますね。
ここからは大月始発の立川行に乗ります。
列車は回送されてホームに入ってきました。
しばらく停車した後、ドアが開き
車内に入りました。
先ほどと同じ115系で6両編成です。
しかし、ほとんど人が乗っておらず
どうも立川へ戻すような運行みたいです。
この時間ならば、東京へ向かうよりも
東京から地方へ帰っていくと
いう方が乗客が多いのは明らかですからね。
6両というのもそのことを考えての編成みたいです。
17時15分になり、ガラガラのまま
列車は大月のホームを離れました。
窓の外は真っ暗なので景色もはっきりしませんが、
どうやら山の中を走っているようです。
というのも、トンネルがやたらと多いからです。
トンネルといえば山の中を突っ切る
イメージがありますからね。
中央線は東京都へ向けて走っていて
並行するように中央高速道路も見えます。
高速道路の照明がたまに見え隠れするので、
なんとなく分かりました。
鉄道路より高速道路の方が明るく
往来も多そうです(^^;
そして、中央線は単調なリズムで走り
神奈川県の端っこの駅藤野を過ぎ
相模湖を過ぎて高尾に到着しました。
ここからは本数も増えるので
降りてみることにしましょう。
高尾というと東京からの中央線が
行き先として掲げているので
もうだいぶ近くまで帰ってきた感じがしました。
小さい改札を抜けて駅前に出ることにしました。
首都圏というのが吹っ飛ぶような駅前です。
ロータリーというよりはただの広場が
駅前にあります。
ただ、振り返って駅舎を見ると
とても立派でカッコいいです。
ちょっとローカルな感じもしますが、
見事な駅でした。
ここに東京からの直通列車が
何本も到着するとは想像しにくい駅舎ですね。
駅から数分歩けば、コンビニも
2,3件あるようですし、
人の多い街であるのは分かりました。
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