甲府での余裕は10分ちょっとしかないので、
足早に改札の外に出て、またホームに
戻ってきました。
甲府からは、16時07分発
中央線上りの高尾行に乗ります。
横須賀線色と言われるクリーム色と
ブルーの列車が到着しました。
113系とはほとんど違いはありませんが、
分かりやすい違いと言えば、
列車正面のブルーに塗られている角度が違います。
113系は斜めなのに対し、
115系は直角です。
ということで、この列車は115系です。
ちなみに先ほど乗ってきた身延線も
115系でした。
甲府では特急【あずさ】を先に通し
定刻に列車は動き出しました。
甲府に来るまでは遠いところという
イメージがありましたが、
実際に来てみるとそれほど遠くない
ことが実感できました。
というのも、次の目的地は大月なのですが、
45分ほどで到着してしまうからです。
大月というと東京からの中央線が
直通していることもあり、
身近に感じているところでした。
その大月からそれほど遠くない甲府
というイメージになりました。
甲府だけでなく山梨方面にいかに
無縁だったかを改めて認識しました(^^;
甲府から乗った高尾行は
思った以上に混んでいたのですが、
駅に到着するたびに人が降りていきます。
石和温泉、塩山などを過ぎて
大月に16時53分に到着しました。
大月に着くころには
人がほとんど乗っていませんでした。
ホームに降りると風が冷たくなってきました。
首をすぼめるようにしながら改札口に向かいました。
改札を出る前に富士急行の方を
見てみると青い列車が停まっていました。
2両編成のローカル線という感じが
プンプンする列車ですが、
なんとなく見たことある顔です。
京王線に似ているんですよね。
それもそのはず。
以前、京王帝都で活躍していた
列車が富士急行を走っているんです。
まだ出発まで時間があるのか、
ホームには人もいないし、
列車のドアも開いていませんでした。
出発時刻になると中央線と富士急行の
乗り換え専用改札が開くようですね。
さて、大月の改札を抜けて
駅前に出てみると、ちっぽけな広場
のような駅前でした。
ロータリーですが、バスなら1台
タクシーでも2台ほどしか
停車できるスペースがありませんでした。
大月というと河口湖や富士山の
入口というイメージがあったので、
小さい駅前に驚きました。
もう少し近くを散策したかったのですが、
次の列車まで時間があまりないので
ホームに戻りました。
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