出発準備完了です。
定刻になり真っ暗な中を
列車は突き進んでいきます。
せっかくならビールと
駅弁なんて旅らしいですが、
今日は高松に近い所に
宿をとってあります。
ということは名物の
讃岐うどんを食わないわけにはいかないです。
よって【うずしお】の車内では
ぐっと我慢して移動に
専念しているのです。
ビールを飲みながら車窓に
たまに見える灯りを見ていると
夜の列車はのんびりできて良いものですね。
だから夜遅くまで乗っていたいのですが、
そうすると宿についてからの時間が
慌ただしく、結局休む時間が
不足し次の行程に支障を来たします。
しかものんびり乗ってはいても
体は起きているので十分に
疲れが取れるわけではありません。
冷静に考えてやはり宿には
余裕を持って入るのが大事というのが
旅に出すぎて慣れてきた教訓です。
約1時間乗り自分の宿のある
栗林へ到着しました。
近くには栗林公園という
有料の公園があり
緑が豊かな感じではありますが、
香川県の中心地高松に近く
国道が走っていてとても
都会的なところでもありました。
栗林駅は高架の島式ホームで
特急が停まる駅にしてはどうも
貧弱に感じてしまう構造でした。
改札を出て正面に自転車が所狭しと
停めてあるのを確認して
宿を探します。
この栗林からは宿までは
しばらく歩かなくてはならないので
散歩をかねてゆっくりと
慌てることなく探していきましょう。
おおよその見当はついていたのですが、
はじめての土地は遠く感じるものですね。
宿も見つけることができ、
宿でおいしいうどん屋を聞き
買い物と夕飯を食べに行きます。
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