快速【ラビット】は
上野を6時51分の定刻に列車は動き出し
東北へ向けて走り出します。
快速【ラビット】なので途中停車しない駅もあり
何となく得をした気分で列車に揺られます。
車内も空いているので
快適に移動ができました。
大宮辺りから人が乗ってはきますが、
それでも全ての座席が埋まることは無く
季節外れの列車という感じもしないでもないですね。
やはりこの時期のこの日に乗るという
物好きはあまりいないのかもしれないです。
黒磯まで何事も無く到着でき、
反対側のホームへ停車中の
郡山行へ乗るために跨線橋を移動します。
その前に、黒磯駅前にちょっとだけ
出てみました。
駅の上の高架線は
東北新幹線ですね。
こちらの方は、こういう形の駅が多いですね。
黒磯から乗る郡山行は6両編成でしたが、
残念ながらロングシート車です。
そして、思った以上に混んでおり
ほとんどの席が埋まっていました。
少しの隙間が空いているロングシートで
かろうじて座ることができました。
この列車に接続する列車より1本早い
【快速】にしておいて本当によかったです。
時刻表通りであれば、次に黒磯へ
到着する列車でも今乗っている
郡山行には間に合います。
ですが、車内の状況が
混雑しているので、早めに席を確保できました。
この後に黒磯に到着した列車から
橋を走って渡って座席を確保しようと
した人が多数いましたが
残念ながら誰も座ることができなかったようです。
黒磯を定刻の9時39分に出発し
列車は南東北を目指します。
黒磯でガラッと様相が変わる東北本線で、
いきなり関東地方を離れた
という感じがするのもある意味
すごいことではありますね。
車内ではハイキングにでも
行くような重装備の人がたくさんいて
旅人はそれほどいないような感じもします。
しかも郡山といえば福島県ですが、
どうも買い物に行くような感じの人も多く、
なんだか肩透かしを食ったような気がしました。
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