越後中里から水上間は
極端に運行本数が少ないところなので、
越後湯沢からはうまく時間を合わせて
あまり本数の無い水上行に
乗っているというわけです。
越後湯沢からはかなり
山深いところを走るので
雪も多くなってきます。
そして何よりちょうどスキーシーズン
真っ只中なので、冬期のみ営業している
岩原スキー場前でかなりの人が降りたのが
印象的でした。
水上まで約40分で到着し、
10分ほどの待ち合わせで
15時55分発高崎行へ乗り換えました。
先ほどの列車はまぁまぁの車内でしたが
今度の列車は極端に暖かい車内です。
どちらかといえば暑いかもしれないです。
とにかく座っているだけで
ジトッーとしてくる感じがしたほどなんで。
留置線には、これから上野方面へ
行くと思われる特急が
スタンバイしていました。
もう関東地方群馬県なので
近いようですが高崎まで
1時間はかかりその先も
すぐに家というわけではありません。
何度も通っているし、
上野でも高崎行という行き先を良く見るため
錯覚を起こしているのでしょう(^^;
ただ、まったく知らない土地にいる
感じがなくなるので
緊張感は減るのが良いですがね。
水上出発時では空席も目立っていた車内ですが、
渋川まで行くと座ることができない人も増え、
高崎到着時にはかなりの乗客数になっていました。
高崎へ16時55分に到着です。
さて、ここから定刻に到着したことが
生きてくるのですが、
3分後に出発する八高線に
間に合うのです。
実は八高線は関東地方では
珍しいディーゼルカーで
高崎と八王子を結んでいる路線です。
途中高麗川で川越方面へ接続、
拝島で青梅線、五日市線と接続しており
意外と必要とされる路線です。
しかし人の少ない地域を走ることには変わりなく、
運行本数が少ないのです。
つまりこの1本を逃すと
次の列車は1時間以上待たなくてはならなく
それこそ運命を左右する状況なのです。
高崎へ到着後八高線のホームは
端っこでしかも階段を使用しなくては
ならないのでかなりハードな移動となりました。
何とか間に合ったものの
息が切れて運動不足を
痛感した瞬間でもありました。
運の良いことに乗客が少なくて
座ることまでできたのでよかったです。
途中群馬藤岡で予想通り
かなりの下車があり、
ガラガラとまではいかなくても
結構空いている車内になって
先を目指す八高線です。
そして、順調に走行し
定刻通り高麗川へ18時21分に到着しました。
ちょこっとだけ、高麗川の
改札を出てすぐにホームへ戻ります。
高麗川からは川越行へ乗り換え、
川越で東武東上線へ乗り換えます。
川越へは18時49分に到着し
特に慌てることも無く乗り換えを済ませました。
というのも東上線は本数が多く、
どんなに待っても10分足らずなため、
慌てて怪我でもしたら大変ですからね(^^)
妙に今までが時間との
戦いだったところもあるので
なんだかかなり落ち着いていました。
川越から座って鶴瀬まで移動し、
今回の旅が終了です。
2021年04月23日
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