戸狩野沢温泉行は、
かなり空いているのに
3両も列車をつないでいて
車内はみんなゆったりと
座っていくことができるといった感じで
田舎へ向かって走るという
イメージにぴったりですね。
豊野までは信越本線と
同じところを走り
豊野から千曲川沿いを走るようになります。
そして、だんだんと山の中へ
入っていくのです。
しかし、ここまで雪がまったく見当たらず
天気もさほど悪くなく、
どうも雪国へきた感じがしないですね(^^;
ちょっとばかり拍子抜けした感じで
先へ進んで行きます。
長野を出てから約1時間で
終点戸狩野沢温泉へ到着しました。
実は本日のこの列車は
長野から女性の車掌が乗務していました。
ローカル線では珍しいのではないでしょうか。
首都圏や関西圏ではもうかなりの活躍で
目新しくなくなった女性車掌ですが
このような地方ローカル線も
とうとうと思うとなんとなく
時代の流れを感じました。
終点戸狩野沢温泉に9時36分に到着し、
しばらく時間をつぶすことにしました。
といってもここから野沢温泉やスキー場までは
バスで移動しなくてはならなく
とても行けるような時間も無いので
駅周辺をブラブラしていました。
実はこの飯山線は初めてではなく
この戸狩野沢温泉にも
来たことはあるのですが、
一度も下車したことがありませんでした。
というのも接続が極端に良く、
戸狩野沢温泉止まりの列車へ乗っても
次の列車へ2分乗り換えといったことがあり、
その1本を逃すと2時間は待つという状況から
降りたくても降りることができなかったのです。
やっと念願かなったという感じですね(^^)
駅はというとやはり大きくはありませんが、
戸狩野沢への入口の駅だけあって
きれいな駅舎であり待合室です。
しかも観光案内所も駅にあり
中心地であることが良く分かりました。
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