社会科の勉強で出てくる工業地帯
四日市ですが、それは本当であり、
駅構内にもタンク車が停まっていて、
外では煙突からモクモクと煙が舞い上がっていました。
雰囲気的には多少
苫小牧、釜石とも似ており、
どうしても工業となっては
こうならざるを得ないのでしょう。
四日市は三重県の中心地として
そこそこ発展はしています。
ただ、駅舎は昔ながらの駅舎で
コンクリートの横長の建物で
古いというのが第一印象でした。
余裕時間もあまり無いので
さっさとホームへ戻り、
JR線のホームのだいぶ先にある
伊勢鉄道ホームまで小走りで向かいました。
伊勢鉄道はワンマンディーゼルカーの1両編成で
セミクロスシートの車内です。
シートの座り心地はすこぶる良く、
外見では判断できない列車ですね(^^)
四日市を16時51分に出発するのですが、
ベルもならず運転士が後ろを鏡で確認しただけという
寂しい感じで出発しました。
ここからの利用者が少ないと
いうことなのでしょうかね。
しばらくはJR線を走り
河原田の手前で分かれます。
河原田から
JR線は電化のまま亀山方面へ向かい、
伊勢鉄道は非電化区間を津まで走ります。
ちょうど河原田がジャンクションなんですね。
伊勢鉄道はJR線より小高い
丘の上に駅が作られており、
ここで降りたので、改札を出るまでに
長い通路と階段を使わなくてはならなかったです。
河原田へ16時59分に到着し、
早速駅前へ出てみるも
ロータリーとは呼べないが広場があり、
小さな店が自動販売機より
目立っていませんでした(^^;
四日市からたったこれだけという距離を
移動しただけですが、
この差はこの辺りの人の少なさを
再認識させる結果となりました。
2020年11月30日
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