意外と降りる機会の無い駅だったからです。
さて4分の余裕を生かすには
走るしかないありません。
小走りに改札を抜け
駅前に出て一通り観察をします。
想像通り小さな駅で
申し訳無さそうにロータリーが
用意されていました。
あっという間でしたが
いつも上から見ていたところへ降りると
全く違った景色だったことに得した気分ですね。
さてホームにはさらに
多くの人が集まっており
9時09分発の【快速】豊橋行へ乗り込みました。
心地良いクーラーで
ムシムシしている今日には
最高の車内ですね。
座ることができなくとも
こう思うということは
今日はかなり蒸し暑いといえますね。
この区間の快速列車は
かなりのスピードで走ります。
よく考えると、豊橋から大垣までと
米原から姫路までは共に
【新快速】を運行しており
スピードが売りであるのですよね。
しかも車内の快適さもどちらも引けを取らず
関東地方の列車の設備の悪さが
どうも気になるところを思い出しました。
そんなことを考えているといつの間にか
9時23分到着の尾張一宮でした。
この尾張一宮は、
隣に名鉄線が並行して走っており
駅名は違うにしろ乗換えが
可能な駅といえます。
ちなみに名鉄線の駅名は新一宮です。
早速駅の外に出てみると
近代的な名鉄と昔ながらのJR線
と分けることができます。
駅舎はどちらかといえばボロボロで
建て替えた方が良いのではないかと思うくらいです。
しかし駅前はバス停がいっぱいあり
人も結構歩いていて賑わっています。
この賑わいの中に
あの駅舎はアンバランスですが、
それがかえって良いのかもしれないですね。
あっという間の散策でしたが
想像を絶する古さに満足しながら
ホームへ戻ります。
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