富山まで30分ほどの移動を
山を見ながら過ごしました。
列車から見える山肌の色が
今まで見たことのない色だったのです。
グレーといえばそれまでですが、
そこに青を微妙に混ぜた感じで、
絵の具で出すのは不可能な
色のように感じました。
久しぶりの富山は
ほとんど変わっていませんでした。
ホームから見える富山の街は
広い道路を中央に
左右に商社などのビルが立ち並んでいます。
そしてホームには北陸本線をメインに
端っこに高山本線、
少し外れたところに富山地方鉄道と
何度訪れても落ち着いた雰囲気なので
ここは気に入っています。
約30分の待ち合わせですが、
それほど暇があるわけではないので
富山の街へ少しだけ繰り出し、
すぐにホームへ戻りました。
富山駅ホームは
特急が頻繁に発着するため
かなり人が多いのですが、
普通列車はそれほどの混雑ではなく
悠々と座りながら移動することができました。
大きな都市高岡を過ぎ
金沢の手前の津幡に
11時28分に到着しました。
ここから七尾線へ乗換えます。
初めての区間への出発に
少しドキドキしながら
そして本数の少なさに
不安になりながら
しばらく列車を待っていました。
目の前をカラフルな金沢行が出発していき、
貨物列車が轟音をたてて通過していって
目当ての七尾行が到着しました。
七尾線は全てがカラフルな列車で
ほとんどが3両編成です。
だから席へ座るのがかなり困難で
この時も窓側の席は全て埋まっており、
通路側を後ろ向きで
移動するしか席が無かったです。
津幡を出発すると北陸本線と分かれて
左に曲がっていきます。
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