2017年03月01日
侍ジャパン壮行試合 日本9−1台湾プロ野球選抜
今日は昨日と違って侍らしいゲームだったと思います。投げては先発菅野投手、2番手石川投手が見事なピッチングをしてくれました。WBC本戦でもこの二人が先発の軸になってくれるものと思います。藤浪投手や千賀投手も無難なピッチングでした。特に千賀投手は抑えの候補にもなっているだけに、今日もピシャリと抑えたのは好材料です。
打撃陣は山田選手に当たりが戻ってきたのは大きいです。先頭打者ホームランはまさに彼らしい当たりでした。坂本選手も打ちましたし、平田選手にもヒットが出ました。また、足を絡めた攻撃もできました。ダブルスチールは見事でした。侍ジャパンらしい、少ないチャンスをモノにするために、足を絡めた機動力野球、スモールベースボールが出来ていたと思います。
今日は我が広島東洋カープからは田中選手がスタメンで出場し、2安打の活躍でした。今日のテレビ中継の解説の原さんが「バットのヘッドが立っていて、スピードが速い」と褒めてました。田中選手は使えば使う程味が出るので、松田選手のサブとしてどんどん使って欲しいですね。
鈴木誠也選手の体調が気になりますが、今日は球場まで来たのですが、練習には参加しなかったそうです。早く良くなるといいのですが…。かなり気になります。
侍ジャパンの強化試合は残り2試合です。あさっての阪神戦、5日のオリックス戦です。侍ジャパンらしい、スカッとした試合を期待しましょう。
鈴木誠也選手、体調不良だった。
デイリースポーツ 3/1(水) 17:12配信
「侍ジャパン壮行試合、日本−台湾プロ選抜」(1日、ヤフオクドーム)
WBC日本代表の鈴木誠也外野手(22)=広島=が姿を見せ、前日訴えた体調不良について「大丈夫です」と話した。体調は回復したようで「試合が数少ない中、こういうのはもったいない」と続けた。
大西外野守備走塁コーチは「昨日、熱だったから。体がフラフラして筋肉も緩むと思う。いつものプレーをすると故障する恐れもある」と説明。この日の試合については「オレは無理だと思う」と慎重な姿勢を示した。
熱が出てたんですね。昨日の壮行試合で日本のベンチがテレビで映っていたのですが、鈴木選手の姿がなかったので、どうしたのかなと思っていたのですが…。あと6日で本番なので、無理はしてほしくないですね。侍ジャパンも外野手争いが熾烈なので、鈴木選手には負けないで欲しいという思いもありますし…。
春季キャンプ打ち上げ
広島打ち上げ 緒方監督「1つ段階を上げられた」
日刊スポーツ 3/1(水) 14:18配信
広島が1日、沖縄2次キャンプを打ち上げた。断続的に降り続ける雨の中、投手陣はキャッチボール、野手陣はフリー打撃など軽めの練習で最終日を終えた。
最後は選手会副会長の丸佳浩外野手(27)が「広島に帰ってオープン戦が始まりますが、開幕までチームとして100%で入って行けるようにこれからもみんなで頑張っていきましょう」と声を出し、手締めした。
緒方孝市監督(48)は実戦5試合を行った沖縄キャンプを振り返り「沖縄に入ってから数多く実戦ができたので、その中で実績のある選手はまた1つ段階を上げられた。また、若い選手はしっかりとやって来たことを発揮できた選手が目についた。そのままオープン戦で出して欲しい」と手応えを感じていた。
キャンプが終わりました。昨年よりももっと充実したものになったのではないでしょうか。野手陣は壮絶なポジション争いがあるため、アピール合戦が激しかったです。特に打撃に真剣に取り組んでいました。それが底上げになって、対外試合でも打線のつながりとなって現れていましたね。特に安部選手や會澤選手の若手から、松山選手などの中堅クラスの選手まで元気がありました。
投手陣も先発ローテーション争いが激しいですね。ジョンソン投手、野村投手は確定ですが、残りの4枠を福井投手(背中の張りが心配ですが)、九里投手、岡田投手、中村恭平投手、薮田投手、ホリエ投手、そしてルーキーの加藤投手や床田投手とこれまた大変な争いです。投手陣全体も底上げが出来ていますね。
緒方監督はじめ首脳陣も、誰を一軍に残すか、昨年以上に悩む春の季節になっているようです。今度の日曜日からオープン戦が本格化しますが、選手の当落の判断は26日のオープン戦最後の試合までいきそうですね。
大瀬良投手と野間選手がケガで離脱したのは痛いですが、全体としては素晴らしいキャンプになったと思います。