2023年01月29日
床田投手が故障後初のブルペン!
【広島】床田寛樹「投げることに全く不安はない」年明け初のブルペン入り 照準は開幕ローテ入り
1/29(日) 15:15配信
スポーツ報知
マツダ室内で自主トレを行った広島・床田寛樹
広島の床田寛樹投手が29日、マツダスタジムでの合同自主トレに参加した。約80メートルの遠投を行い、その後は室内ブルペンで捕手を立たせたまま、18球を投じた。昨季は8月3日のDeNA戦(横浜)で右足関節骨折し、そのままシーズンを終えた。「まだ多少(患部に)不安はありますけど、投げることに関しては全く不安はない」と笑みを浮かべた。
昨季はチームがポストシーズンに進出した場合に備えて復帰を目指していたものの、骨折は5か所に及ぶ重傷だったために完治が長引いていた。現在は長い距離のランニング以外のメニューは問題なくこなせる状態だという。
3日後に始まる日南キャンプは1軍に帯同する。新井監督は再発の懸念もあって焦らせない考えながら、左腕の照準はあくまで開幕ローテーション入り。「キャンプでケガが再発しないように。投げる方はいけると思う。投げれるというところをしっかり見せたいと思います」。昨年は骨折前までの前半戦だけでキャリアハイ8勝を挙げた。今季は自身初の2ケタ勝利をノルマに、1年間フル回転を目指す。
報知新聞社
床田投手が故障後初めてブルペンに入り、キャッチャーを立たせてストレートのみを約20球投げました。
昨年8月3日の横浜でのDeNA戦で右足を骨折して、戦線を離脱しました。チームとしても、床田投手自身もかなり痛かったですね。その後リバビリとトレーニングを続けてきました。投げることに関しては「不安はない」と言い切りました。経過は順調のようです。
この春のキャンプは1軍参加が決定しています。どうやら開幕には間に合いそうですね。合同自主トレ最終日の30日もブルペンに入る予定です。
今季は先発ローテーションの柱として、そして左腕のエースとしてチームを牽引して欲しいと思います。
九里投手がアメリカでのトレーニングを終えてチームに合流!
【広島】九里亜蓮3年ぶりの米国トレ終え「考え方から全部変わった」目からウロコの毎日振り返る
1/29(日) 17:39配信
日刊スポーツ
広島合同自主トレ キャッチボールをする九里(撮影・加藤孝規)
21年の最多勝右腕、広島九里亜蓮投手(31)が約1カ月の米国トレを終え、29日にマツダスタジアムで自主練習を行った。昨年12月28日に渡米し、メジャーリーガーも利用するアリゾナの施設「ドライブライン・ベースボール」で主に体の使い方を習得した。「今まで学んだことのないことだったり、いろんな新しい発見もありました。しっかりキャンプ中も継続してやっていく中で、無意識にできるぐらいまでしっかりとやっていければいいかなと」と、目からウロコの毎日を振り返った。
もともとは球速アップを目指しての3年ぶりの米国トレで「考え方から全部変わったと思います。(今の取得状況は)50%、60%ぐらいじゃないですか。まだ全然イメージにはほど遠いかなっていう感じです」と道半ばだ。キャンプ中も、米国で学んだことを継続。昨年まではキャンプで球数を多く投げる練習スタイルだったが「変わると思います。ブルペンで投げるときは、本当に球数は多くないですけど、すべてのボールを全力で投げるみたいな」と取り組みを変える。
「体の使い方をしっかり覚えて筋力も上げてやっていけば、普通に考えて、球速は上がるよという話だったので、どこまで上がるのか僕自身楽しみですし、しっかりやっていければいいかなと思っています」と九里。自身の変化を心待ちに、プロ10年目に向かう。
九里投手が、アメリカアリゾナ州の「ドライブライン・ベースボール」でピッチングでの体の使い方を習得して帰国しました。
球速アップを目指してのトレーニングでしたが、かなりの手応えを感じているようです。昨年まではキャンプで球数を多く投げる練習スタイルでしたが、このキャンプからは変わりそうです。数より質と言ったところでしょうか。
球速がアップすれば、九里投手の持つ多彩な変化球のキレも良くなりますので、相手打者は手も足も出なくなりそうです。
今季はプロ10年目の節目のシーズンになります。九里投手の新たな覚醒に期待しましょう。