2021年06月04日
1回戦@マツダ 広島5−12東北楽天 中村祐太投手4回5失点KO。リリーフ陣も踏ん張れず大敗。
広島、特大弾のクロンや林ら4選手がマルチ安打も…今季3度目の2ケタ失点で大敗
6/4(金) 21:54
配信
ベースボールキング
広島のケビン・クロン (C)Kyodo News
● 広島 5 − 12 楽天 ○
<1回戦・マツダスタジアム>
広島は今季3度目の2ケタ失点で大敗。借金は再び今季ワーストの「6」となった。
広島は今季3度目の先発となった中村祐が初回にいきなり4失点。右腕は4回にも1点を失い、4回8安打5失点で3敗目(0勝)を喫した。2点ビハインドで迎えた8回は、4番手の中アが失策から崩れ一挙5失点。投手陣は14被安打で12点を失い、今季3度目となる2ケタ失点を記録した。
打線は粘り強く反撃。5番に入った林は初回、追撃の右前適時打を放つなど2安打1打点をマーク。7番・クロンは6回、左翼防球ネットにぶち当てる特大の5号ソロを放つなど2安打2打点を記録した。2番・小園、4番・西川もそれぞれ2安打をマーク。楽天先発・涌井に10安打を浴びせるなど計11安打を放ったが、2度の大量失点が重く終わってみれば大敗となった。
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打線は粘ったと思いますが、それ以上に投手陣が打たれ、結局は大敗になりました。
先発中村祐太投手は立ち上がりから楽天打線に攻められました。1回表に先頭の楽天小深田選手、続く鈴木選手に連打されるのなどして1アウト1、2塁とされると、楽天島内選手のタイムリーで1点を先制されました。その後2アウト1、2塁までこぎつけましたが、楽天黒川選手にライトスタンドへ3ランを浴びて、この回だけで4点を失いました。
4回表には2アウトランナーなしから内野安打と四球で1、2塁とされると、楽天浅村選手にセンター前タイムリーを浴びて5失点目となりました。
中村祐太投手は結局4回79球を投げて被安打8、与四球2で5失点KOとなりました。全くいいところがありませんでした。全体的に球が高く、ストライクゾーンに球を集め過ぎた感じがあります。よくこれでウエスタンリーグの防御率トップだったとは…。残念でなりません。ドリヨシ的には、中村祐太投手はピッチングのコツを掴んだと思ったのですが、いい状態を維持できませんでした。
今日はリリーフ陣もピリッとしませんでした。5回から6回に登板した2番手の大道投手は、5回表に先頭の楽天岡島選手にライトスタンドへソロホームランを浴びました。おそらく不用意な1球を投じたのだと思います。大道投手にとってはいい勉強になったのではないでしょうか。
8回に登板した4番手の中崎投手が大炎上しました。1アウト満塁の大ピンチから楽天浅村選手に押し出しの四球を与えて5−8。続く楽天島内選手にセンターへの走者一掃のタイムリー3ベースを浴びて5−11。さらに楽天岡島選手にセンターへの犠牲フライを打たれ、5−12とされ、このイニング5失点となり、試合がぶち壊しになりました。中崎投手は1軍レベルの内容ではありませんね。もう一度ファームでしっかり調整すべきでしょうね。
打線は粘り強く反撃しました。今日5番に入った林選手は1回裏、追撃のライト前タイムリーを放つなど2安打1打点をマークしました。ドリヨシは林選手はクリーンアップは十分任せられる選手だと思います。主力選手が1軍に復帰しても、林選手は是非起用し続けて欲しいですね。
7番に入ったクロン選手は6回裏、レフト後方の防球ネットにぶち当てる特大のソロホームランを放つなど、2安打2打点をマークしました。4番西川選手も2安打を記録するなど、楽天先発の涌井投手に10安打を浴びせるなど計11安打を放ちましたが、1回と8回の大量失点が響きました。
チームは今季3度目の二桁失点で大敗。借金は今季ワーストタイの6となりました。
ドリヨシは秘かに思いますが、今日の敗戦を観て、カープのAクラス入りは厳しいなと感じました。試合運びが上手くないです。選手の起用方法にも疑問が残りますし、監督が選手を批判し過ぎの点も気になります。
さて、明日あさってはデーゲームです。カープの先発は森下投手です。新型コロナウイルスの濃厚接触者で登録抹消になっていましたが、明日は復帰登板です。楽天は田中投手です。なので投手戦が予想されます。森下投手の右腕に期待がかかります。僅差のゲームになりますが、チーム一丸で勝ちにいきましょう!
森下投手と高橋昂也投手が1軍に合流!森下投手は5日、高橋投手は6日に先発か。
広島・森下、高橋昂が1軍合流 森下は5日に楽天・マー君との「夢対決」へ
6/4(金) 13:52
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スポニチアネックス
広島の森下暢仁(左)と高橋昂也
広島・森下暢仁投手(23)と高橋昂也投手(22)は4日、1軍に合流し、マツダスタジアムで行われる楽天1回戦の試合前練習に参加した。
両投手は、管轄保健所から新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者に指定されてチーム本隊から離脱した。ただし、3日までの隔離期間は、他の選手との接触を避ける形で個別練習を継続。2軍戦に登板することなく、1軍に合流となった。
森下は5日の楽天戦(マツダ)で先発見込みで、田中将大投手(32)との投げ合いが予想される。また、高橋昂は6日の同戦で復帰すると見られる。
森下投手と高橋昂也投手が復帰するのは、チームにとってはかなり心強いですね。森下投手は5日の楽天戦で先発予定ですが、楽天はあの田中将大投手が先発します。なので田中投手と投げ合うことになります。という事で、森下投手のモチベーションもかなり上がるかと思われます。高橋昂也投手は6日の楽天戦で先発予定ですが、楽天はドラ1ルーキーの早川投手が先発予定です。なので、高橋投手もこれまたモチベーションがかなり上がると思われます。是非頑張って欲しいですね。
もし、今日からの楽天戦で3連勝できれば、セ・リーグ上位にくいこむ事が出来ると思います。なので、今日の中村祐太投手、明日の森下投手、あさっての高橋昂也投手に期待しましょう。
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