2018年07月18日
15回戦@ナゴヤドーム 広島0−5中日 中日ガルシア投手の前に1安打。今季5度目の完封負け。
広島・緒方監督、1安打完封負けも切り替え「地元でまた一戦一戦」
7/18(水) 22:12配信
中日に1安打完封負け。鈴木(右から2人目)ら広島ナインはガックリと引き揚げる=ナゴヤドーム(撮影・坂部計介)
「中日5−0広島」(18日、ナゴヤドーム)
広島が中日ガルシアに1安打に封じられ、今季5度目の完封負けを喫した。
試合後、緒方監督は「なかなか打てなかったね。また切り替えてやるだけ」と話した。七回途中まで好投した先発・岡田については「低めにしっかり投げ込めていたと思う」と評価した。
20日からは西日本大豪雨の被害を受けた広島で試合が再開される。指揮官は「地元でまた一戦一戦、戦っていく」と力を込めた。
今日は中日先発のガルシア投手に完璧に封じ込まれてしまいました。7回まで無安打で経過し、屈辱のノーヒットノーランがあるのかとネガティブに考え始めた8回表、先頭の會澤選手が詰まりながらも気迫でライト前にヒットを放ち、なんとか免れました。
中日先発のガルシア投手に対しては、立ち上がりの初回が全てでした。2アウトランナーなしから丸選手が四球。続くバティスタ選手がピッチャーのエラーでつなぎ、続く下水流選手が四球で満塁のチャンスになりました。しかし、続く野間選手がファーストゴロに倒れ、結局無得点に終わりました。ガルシア投手を攻略するチャンスはここしかなかったです。
投げては先発岡田投手も6回まで3安打無失点の素晴らしい内容でした。
しかし、7回裏、先頭の中日ビシエド選手に四球を与えました。これが岡田投手の悪い癖です。続くアルモンテ選手にヒットでつながれ、送りバントと敬遠で1アウト満塁の大ピンチです。ここでバッターは松井選手です。ドリヨシ的には松井選手は広島戦ではいいところで打たれてる印象があっただけに、まともに行ったら打たれると思っていたのですが、まともに行って、タイムリーを打たれてしまいました。0−1と先制されました。岡田投手はこれに気落ちしたか、続くガルシア投手にもタイムリーを許し0−2とされます。ここで岡田投手は降板となり、2番手に飯田投手が出ましたが、中日京田選手に2点タイムリーを許し0−4とされました。
8回裏は4番手のアドゥワ投手が中日堂上選手にタイムリーを打たれ、0−5とほぼ試合が決まりました。
岡田投手にとっては、今日の試合はいい経験になったと思います。相手投手が完璧な内容の中で、どんなピッチングをすればいいのか。どんな駆け引きをしたらいいのか、良く分かったと思います。まあ、今日は中日ガルシア投手にノーヒットノーランをやられなくて良かったとホッとしているのが正直なところです。
さあ、気持ちを切り替えてあさってからマツダスタジアムで首位攻防の読売戦です。今日も読売が勝ってますので、ゲーム差が5になりました。広島としては最低でも2勝1敗で行って欲しいですね。金曜日の初戦、広島大瀬良投手、読売菅野投手の投げ合いになるでしょうが、この試合を絶対取らないといけません。我々ファンも全力で応援しましょう!