2018年02月20日
エルドレッド選手、「ライトル超え」に意欲!
広島エルドレッド、ライトル超えに意欲 球団外国人通算本塁打数更新へ
2/20(火) 6:03配信
デイリースポーツ
「広島2軍春季キャンプ」(19日、日南)
宮崎・日南での2軍キャンプで調整している広島のブラッド・エルドレッド内野手(37)が19日、球団の外国人本塁打記録を塗り替える意気込みを示した。今季28本塁打以上を放てばライトルの通算155本塁打を上回り、歴代1位に躍り出る。第四女出産に立ち会ったためキャンプ合流は遅れたが、仕上がりはバッチリ。球団史上最長となる来日7年目シーズンも自慢のパワーで本塁打を量産する。
冷たい雨が打ちつける室内練習場で、エルドレッドはフルスイングを繰り返した。1月下旬に第四女の出産に立ち会い、16日に2軍キャンプに合流したばかり。調整遅れが心配される中、37歳のベテラン助っ人は、そんな不安を吹き飛ばした。
「自分自身の調子は変わりなく、順調に来ている。スイング自体は100%、しっかり振れている。あとは実戦でピッチャーの球に合わせていきたい」
来日の時期こそずれ込んだが「家族が増えることはモチベーションになっている」とニッコリ。母国・アメリカでの自主トレも充実していたという。午前中はランニングと打撃練習で汗を流し、午後はウエートレーニングでみっちり鍛えた。練習メニューは現在のキャンプと変わりなく、仕上がりは上々だ。
大きなモチベーションがある。エルドレッドは過去6年間で通算128本塁打。今季28本塁打を放てば、ライトルの通算155本塁打を上回り、球団史上1位に躍り出る。昨季は116試合の出場で27本塁打を記録。自己最多は14年の37本塁打で「可能な数字だと思う。一つの目標として達成したい。モチベーションになるね」と声を弾ませた。
今年は例年以上に外国人4枠を巡る競争が激しい。1軍キャンプでは実績十分のジョンソン、ジャクソンが順調な仕上がりを見せ、バティスタ、メヒアも打撃好調を維持。新助っ人カンポスは日本の野球に対応しようと奮闘中だ。それでもエルドレッドは余裕たっぷり。「焦りはないよ。昨年もこの時期は試合に出ていなかったからね」と受け流した。
キャンプのテーマは「開幕にプレーできるように合わせること」とシンプルだ。21日のセガサミーとの練習試合(天福)では「少しでも打席に立たせてもらえたらうれしい」と出場を志願。自らのペースで開幕1軍に照準を合わせている。
球団外国人史上最長となる7年目は記憶と記録で彩る。ライトル超えへ、豪快なアーチをファンへ届ける。
すっかりカープにはなくてはならない助っ人になりました。今季はホームランを28本打てば、あの伝説の助っ人、ライトル選手を抜いて、球団助っ人外国人の最多本塁打の156本になります。普段通りのエルドレッド選手であれば、十分狙える数字だと思います。それよりし烈なのは、一軍の外国人枠争いですね。ジョンソン投手、ジャクソン投手、カンポス投手、バティスタ選手、メヒア選手、そしてエルドレッド選手の6人から4人を選出することになりますが、エルドレッド選手に是非入ってもらいたいですね。相手チームから見れば、彼が打線の中にいるのといないのとでは、威圧感がかなり違うと思います。阪神の金本監督がかなり警戒してますからね。芯に当たったら、どこまで飛んで行くかわからない程のパワーは健在です。今日もテレビで日南キャンプの様子が紹介されてましたが、エルドレッド選手が真面目にトレーニングしている姿が印象的でした。是非開幕一軍を実現させて欲しいですね。
侍ジャパン豪州戦28人発表!広島からは菊池選手、田中選手、西川選手が選出!
【侍ジャパン】東京五輪金メダルへの土台作り、豪州戦代表28人発表 巨人からは小林&田口
2/20(火) 17:23配信
スポーツ報知
侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)は20日、沖縄・那覇市内で記者会見を行い、「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」のオーストラリア戦(3月3日・ナゴヤD、同4日・京セラD)に出場するトップチーム28選手を発表した。
先行発表されていた筒香、山崎康、柳田、千賀、甲斐、菊池の6人に加え、22選手が加わった。巨人からは昨年のWBCで活躍した小林、昨年11月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で好投した田口が出場。阪神・大山、西武・外崎ら若い選手も選出された。
2020年東京五輪での金メダルに向けて、初めてトップチームを率いる稲葉監督は「このメンバーは現時点でのトップチームのメンバーとして選出した選手と実力を見たい選手のバランスを考えて選出した。私が目標としている2020年東京五輪金メダル獲得に向けた土台となるチーム作りを目的としています」と意欲を口にした。
◆全28選手は以下の通り
【投手】
松井裕、則本、高梨(以上楽天)、田島(中日)、東浜、岩嵜、千賀(以上ソフトバンク)、山崎康、今永、浜口(以上DeNA)、石崎(阪神)、堀(日本ハム)、田口(巨人)
【捕手】
小林(巨人)、田村(ロッテ)、甲斐(ソフトバンク)
【内野手】
田中、菊池、西川(以上広島)、浅村、外崎(以上西武)、今宮(ソフトバンク)、大山(阪神)、松本(日本ハム)
【外野手】
柳田、上林(以上ソフトバンク)、筒香(DeNA)、秋山(西武)
侍ジャパン選出、広島・西川龍馬「本当に僕でいいのかな」
2/20(火) 17:52配信
デイリースポーツ
広島は20日、3月3日・ナゴヤドーム、同4日・京セラドームで開催される侍ジャパン強化試合のメンバーに田中広輔内野手、西川龍馬内野手が選出されたと発表した。コメントは次の通り。
田中「光栄ですし、選ばれたからにはしっかりとチームに貢献できるように頑張りたいです!自分のできることを今まで通りやって、場面場面でどういう仕事ができるかを意識しながらやりたいと思います」
西川「本当に僕でいいのかなと思いますが、選んでもらった以上はしっかりと期待に応えたいです!いろんな人を見て勉強したいですし、自分の持っているものを出せればと思います」
広島から3人の選手が選ばれました。菊池選手は文句なしですね。既に全国の野球ファンが認める所でしょう。昨年のWBCでは驚異的な守備で何度も救いましたし、勝負強いバッティングも光りました。世界のセカンドと言っても過言ではないでしょう。今年は体の調子もいいらしいので、強化試合でどのようなプレーを見せてくれるか、楽しみです。
田中選手は昨年の実績を見ての選出でしょう。昨年はセ・リーグ盗塁王と最高出塁率のタイトルを獲得しました。強化試合でもおそらく1番を抜擢されるでしょう。切り込み隊長としての活躍が期待されます。一つだけ強いて挙げる心配な点は、弱肩なところだけでしょうか…。
西川選手は昨年11月にあったプロ野球アジアチャンピオンシップで好守に大活躍し、打率6割越えの驚異的な数字を残しました。チームメイトに「天才」と言わしめる程の巧みなバットコントロールは、ドリヨシ的に見ても12球団一ではないでしょうか。
3月の豪州との強化試合では、1番田中選手、2番菊池選手の1、2番コンビが見れるのが濃厚でしょうし、西川選手と共に全員スタメン出場の可能性も高いでしょう。3人のカープの選手が、グランドを駆け巡る姿を見たいものです。