2018年02月23日
長井投手、緊張のブルペン47球。
カープ2年目の長井、松田オーナーらの前で緊張のブルペン投球
2/23(金) 13:48配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(23日、沖縄)
2年目の長井良太投手が22日から合流している1軍キャンプで初めてブルペン入りし、投球練習を行った。
松田オーナーや畝投手コーチ、安仁屋臨時投手コーチが見つめる中、47球。先にブルペンに入っていた投手陣は引き揚げており、視線を独り占めにした。 19歳の右腕は「緊張しました。(球を受けた)会沢さんには『真っすぐが良かった』と言ってもらいまいた」と充実の表情で汗を拭った。
沖縄に移動していきなりブルペンに入った長井投手でしたが、畝投手コーチや安仁屋臨時投手コーチ、さらには松田オーナーまで見つめる中、1人でのピッチングでしたが、かなり緊張したのではないかと思います。長井投手には、何故一軍の沖縄キャンプに呼ばれたのかをしっかり考えて欲しいですね。高橋樹也投手と中村祐太投手が離脱した中で、長井投手が呼ばれたのは、それだけ期待されているということです。ストレートには伸びとキレがあり、打者相手に押し込んでいく能力を持っています。制球力さえしっかりしてくれば、中継ぎとして使える投手だとドリヨシは考えています。ブルペンでの内容次第では、オープン戦の登板もあり得ますので、悔いのないように、しっかり頑張って欲しいと思います。
塹江投手が一軍生き残りへアピール!
カープ塹江、異例の連投で3人斬り まだ2月なのに…生き残り猛アピール
2/23(金) 9:00配信
デイリースポーツ
「練習試合、広島7−0KIA」(22日、コザしんきんスタジアム)
広島・塹江敦哉投手(21)が22日、2月では異例とも言える実戦で連投に挑み、1イニングを3人でピシャリと封じた。前日21日に誕生日を迎えたばかりの4年目の左腕が猛アピールだ。
「昨日(21日)投げた時点でチャンスだと思った。連投は関係ない。力み過ぎたことでボール先行になり、不安にさせてしまった。もっと高い精度のボールを投げないといけない」
21日のロッテとの練習試合(コザ)は登板予定がなかったが、中村祐の負傷降板を受けて緊急登板。2回2/3を無安打無失点に封じ、評価を上げた。
この日の出番は九回だった。先頭に対して3ボールとしたが、フルカウントから最後は外角直球で見逃し三振。次打者を一ゴロに打ち取ると、最後の打者には149キロの直球で三ゴロに抑えた。
日南キャンプの実戦ではピリッとしなかったが、沖縄キャンプに来てから腕が振れてきた。自己最速は154キロ。「沖縄に呼んでもらったのは、スピードボールが大きな部分を占めていると思う」。昨季は低迷したことで自身の持ち味を再確認した。
連投もイニングまたぎも辞さない。「今がチャンス」と畝投手コーチも背中を押す。課題をクリアして、1軍生き残りを狙う。
21日、そして昨日と塹江投手は結果を残しました。彼の武器は左腕ながらも速いストレートです。150キロを越えるストレートは魅力ですね。21日のロッテとの練習試合で、打球を右胸に受けて退場した中村祐太投手に代わって急きょ登板しましたが、2回2/3を無失点に抑えたのは大きかったと思います。塹江投手自身も、この試合スクランブル登板で抑えたのは自信につながったと思います。ドリヨシ的には中継ぎで是非使って欲しいなと思っています。中継ぎ投手で左腕がいるのといないのとでは、戦力的に全然違いますし、相手チームの戦略も変わってきますからね。オスカル投手も結果を残していますので、この2人がブルペンて待機できるようになると、チームとしても非常に助かります。塹江投手も是非開幕一軍目指して欲しいですね。