2017年04月12日
2回戦@東京ドーム 広島9−5読売 ルーキー床田投手プロ初勝利!
広島、新井・エルの2打席連弾でリード奪い破竹の9連勝!ルーキー・床田はプロ初勝利
ベースボールチャンネル 4/12(水) 21:08配信
12日、読売ジャイアンツ対広島東洋カープの一戦が東京ドームで行われ、広島が5-9で勝利を収め、破竹の9連勝を飾った。
広島の先発はルーキー・床田。初回、1番・中井に安打で出塁を許すと、4番・阿部に右中間へ飛び込む2点本塁打を浴び2失点を喫した。
しかし、2回表には巨人は先発・内海から4番・新井、6番・エルドレッドがソロ本塁打を放ち試合を振り出しに戻した。そして、3回表は2番・菊池の二塁打、3番・丸の四球でチャンスを作ると、4番・新井が2打席連続の3点本塁打を放ち、勝ち越し点を奪うと6番・エルドレッドも2打席連続のソロ本塁打を放ち、4本塁打6得点で先発・内海をKOした。
エルドレッドは5回にも適時打を放ち、3打点を稼いだ。
5点のリードを奪われていた巨人は5回裏、6番・長野、7番・岡本の連打でチャンスを作ると、代打・村田の今季1号となる3点本塁打で2点差まで詰め寄った。
しかし、2点差に詰め寄られた広島は8回に試合を決定づける追加点を奪った。4番手・谷岡から5番・鈴木が安打、6番・エルドレッドは四球で出塁しチャンスを作ると、代打の代打・堂林が左腕の山口鉄から2点適時打を放ち4点差とした。
先発・床田は2被弾で5失点を喫したが7回を97球、被安打5、8奪三振という内容で降板。8回はジャクソン、9回は薮田がそれぞれ無失点でまとめ試合終了。
床田は登板2試合目で嬉しいプロ初勝利を記録した。また、新井、エルドレッドの両ベテランは2人で7打点を稼ぎ、チームの9連勝に貢献した。
ベースボールチャンネル編集部
カープ強いですね。新井選手、エルドレッド選手元気いいですね。2人で7打点は脅威ですね。読売先発の内海投手を序盤から攻略したのは大きいですね。今日は11安打9得点でした。こんなに打線が活発なのは素晴らしいですが、いつかは低調になる時があると思いますので、緻密な攻撃を忘れないで欲しいです。
先発のドラ3の床田投手は、読売阿部選手に2ラン、村田選手に3ランを浴びたものの、それ以外はナイスピッチングでした。7回を投げきり、5安打に抑え、失点はホームランの5点のみでした。持ち味の多彩な変化球が冴え、ストレートもキレていたと思います。今日はプロ初勝利、おめでとうございます。
これでカープは開幕戦に敗戦してから負けなしの9連勝です。打線が活発な状況から考えても、負ける気がしません。先発ピッチャーも長いイニング投げきっていますし、中継ぎ登板陣もお互いをカバーしながら頑張っています。頼もしいですね。
明日は大瀬良投手が先発です。前回登板の時は無駄な四球が多かったのですが、明日どれだけ修正できているか注目です。打線は今日同様に、読売先発の吉川投手を早い回で攻略できれば、勝機は見えてくるでしょう。
中崎投手、腰痛症と診断。
広島中崎が腰痛症と診断 痛み引き次第練習再開へ
[2017年4月12日0時0分]
広島は11日、右腹部の違和感で10日に出場選手登録を外れた中崎翔太投手(24)が広島市内の病院で「腰痛症」と診断されたと発表した。
筋肉の損傷はなく、痛みが引き次第、練習を再開する。
筋肉に異常がなかったのは本当に良かったです。まあ、最短10日間は一軍登録出来ないので、リフレッシュして欲しいなと思います。個人的に思うのは、体を絞って、キレを良くして欲しいですね。しかし、カープは誰かが試合に出られなくなっても、代わりの選手がしっかりカバーしてくれる所が素晴らしいですね。いつの間にか選手の層が厚くなっているのが今の強いカープを作っているのでしょうね。
1回戦@東京ドーム 広島9−6読売 乱打戦制し広島8連勝!菊池選手5安打3打点の大当たり!
広島が乱戦制して8連勝 菊池1号2ラン含む5安打 プロ初4番鈴木は3安打2打点
デイリースポーツ 4/11(火) 22:05配信
「巨人6−9広島」(11日、東京ドーム)
首位の広島が、乱戦を制して1分けを挟んで8連勝とした。
3点を追う広島は六回、プロ入り初の4番に入った鈴木の左前打を足掛かりに1死一、三塁から野選で1点を返し、なおも2死二、三塁から代打・小窪が右越えに2点適時三塁打を放ち同点とした。続く田中は四球を選び、巨人のエース菅野をKO。菊池は代わったばかりの谷岡から中前適時打を放ち勝ち越した。なおも2死満塁から鈴木がこの回2度目の打席で中堅右へ2点適時二塁打を放ち、リードを広げた。
巨人はその裏、2番手ヘーゲンズを攻め4安打と四球で一気に3点を奪い同点とした。なおも無死一、二塁と好機が続いたが勝ち越すことができなかった。
連勝中の広島は直後の七回、ソフトバンクから巨人にFA移籍した森福を攻略。1死二塁から小窪が左前適時打を放ち再び勝ち越し。なおも2死二塁から菊池が今季1号となる2ランを左翼席に運んだ。菊池は5安打3打点と活躍。プロ入り初の4番に入った鈴木も3安打2打点と主軸の仕事をした。
同点となった六回無死一、二塁のピンチで登板した中田が、今季初勝利。九回を締めた今村が今季初セーブを挙げた。
今日は僅差のゲームかと思っていましたが、中盤から打撃戦となりました。5回裏、読売中井選手の2ランが出た時は、これで今日の試合は決まってしまったかと思ったのですが、ここからカープの底力を痛感しました。6回に鈴木選手のヒットを足掛かりに、一挙6点を奪うビッグイニングを作り、逆転しました。読売先発の菅野投手をマウンドから引きずり下ろしたのは大きかったですね。序盤から球数を投げさせたのが功を奏したのでしょう。さらに同点に追い付かれた後の7回は、安部選手のヒットを足掛かりに、小窪選手のタイムリーと菊池選手の2ランで再びリードする展開になりました。今日は打線の粘りをすごく感じた試合でした。
菊池選手は6打数5安打3打点の大当たりでした。これでもう復調したと言っていいでしょうね。そして、今日初めてスタメンで4番に入った鈴木選手が3安打2打点の活躍でした。新井選手がお休みの試合は、鈴木選手が代役で十分大丈夫みたいですね。チームからしたらかなりのポジティブ要素ですね。
相手の読売打線の勢いを止めたのは薮田投手でした。薮田投手のストレートは伸びがあってキレてました。ストレート1本で勝負しても十分いける程だったと思います。今日の勝ち投手は中田投手でしたが、薮田投手につけてあげてもいいくらいでした。9回は今村投手が締めて今日の乱打戦を制しました。
しかし、2番手に登板したヘーゲンズ投手は読売打線に捕まり、1アウトも取れずに降板しました。制球が乱れ、球のキレもない状態を見ると、一軍に上げて来るのが早すぎた感があります。
でも、いろいろな勝ち方が出来ているのが、カープの強さですね。今日の勝ちは本当に大きいです。明日はルーキー床田投手が先発です。今日みたいな打線の援護で、床田投手に初勝利をプレゼントして欲しいです。