2017年04月15日
５回戦@甲子園 広島７−１阪神 先発岡田投手４安打無四球完投勝利！
広島・岡田がプロ初の「9回」無四球完投で阪神に完勝 阪神はミスが響き5連勝ならず
ベースボールチャンネル 4/15(土) 16:50配信
セ・リーグ首位攻防戦の阪神タイガース対広島東洋カープ（15日・甲子園）は、広島が阪神に7-1で勝利をし、今カードの対戦成績を1勝1敗とした。広島は先発・岡田が前回登板ではあと一歩のところでできなかった完投を記録。2試合連続の好投を披露した。
広島は初回から阪神のミスに付け込んで先制する。1番・田中が初球をセンター返しすると、2番・菊池のバントを捕手・梅野が野選。続く丸は四球で満塁し、4番・鈴木のどん詰まりの投ゴロを阪神先発の青柳が捕ることができずにタイムリーエラーとなり広島が先制。1死からエルドレッドが押し出しの死球で2点目を加えると、この日初スタメンの天谷に前進守備の二塁を越す適時打で一気に広島が4点を先制した。
3回には9番・岡田の打席で青柳が高いバウンドの投ゴロを一塁へ送球エラーを犯し、失点。さらに青柳は田中にも適時打を浴び、6失点を許してしまった。
一方の広島先発の岡田は前回登板で8回1/3を1失点に抑えた好調そのままで阪神打線を翻弄。さらにこの日は前回与えた四球5個を修正し、四死球0の投球。5回にはルーキー糸原にプロ初打点となる適時二塁打を浴びるも、9回を113球、4安打、9三振、1失点で嬉しい完投勝ちを飾った。
ちなみに、岡田にとっては記録としてはプロ2回目の完投となったが、前回の完投は降雨コールドでの完投だったので、9回を投げきっての完投はプロ初となった。
16日は広島が2勝負けなしの九里、阪神が初勝利を目指す能見が先発予定である。
ベースボールチャンネル編集部
今日は岡田投手のピッチングに尽きるでしょう。期待通りの内容でした。ストレートは威力があり、変化球もいい所に決まって、阪神打線を翻弄しました。４回までパーフェクトピッチングという素晴らしい投球を見せてくれました。５回の失点はちょっともったいなかったですね。チームとしても、今日の岡田投手の完投は大きかったと思います。明日の試合は中継ぎ投手を惜しみなく使えるようになりました。
打線は今日も好調でしたね。１２安打で７得点と相変わらずいい感じです。阪神の守備のミスにも助けられたのもありますが、特に１回の天谷選手の２点タイムリーは大きかったです。あのタイムリーで流れをぐっと引き寄せました。代わりに出た選手がいい結果を出すのは、強いチームの証拠と言っていいでしょう。
明日は九里投手が先発です。低めに投げる変化球と、右バッターのインコースに食い込むツーシームがどれだけ決まるかでしょうね。ハマれば阪神打線も打ちあぐねるでしょう。阪神はカープの難敵能見投手です。能見投手はまだ勝ちがないだけに、早い回から機動力でリズムを崩せるかがカギになりそうです。明日勝って勝ち越しといきましょう！
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