2017年04月19日
2回戦@マツダ 広島0−4横浜DeNA 広島打線菊池選手の1安打のみ。昨年9月以来の完封負け。
広島 今季初の0封負け 緒方監督は退場処分 今永が1安打プロ初完封勝利
デイリースポーツ 4/19(水) 21:07配信
「広島0−4DeNA」(19日、マツダスタジアム)
首位の広島が今季初の完封負けを喫した。DeNA先発の今永の前に、安打は初回の菊池の中前打のみに抑えられた。
DeNAは四回、桑原の四球から2死二、三塁とすると、ロペスの中前2点適時打で先制。六回は田中浩の適時打で加点し、九回はロペスの適時二塁打でダメを押した。
先発した今永は9回1安打無失点、4四球、7奪三振。今季3度目の先発で初勝利は、プロ初完投、初完封となった。
また、広島は七回、緒方監督が一塁判定を巡り猛抗議。現役時代も通じ初の退場処分を受けた。
結果的には完敗といった感じでした。先発の床田投手も悪くなかったんですけどねえ…。4回にDeNA桑原選手に四球を与えてリズムが悪くなってしまいました。結局床田投手は4回2失点でした。次回の登板(マツダでの読売戦)に期待しましょう。
打線はさっぱりでした。重苦しい展開のまま終わってしまいました。菊池選手の1安打じゃ勝てません。しっかり反省してもらいたいです。
今日は緒方監督が退場処分になりました。1塁でのアウトの判定をめぐっての抗議でした。それも2回も…。最初は6回、田中選手の内野ゴロの1塁アウトの判定。2回目は7回、小窪選手の内野ゴロの1塁アウトの判定でした。スローVTRで見る限り、この2つの内野ゴロは明らかにセーフでした。緒方監督が激高するのは当たり前です。2017年世紀の大誤審と言っておきましょう。この2つの判定がセーフだったら、試合展開が変わっていたかもしれませんし、DeNA今永投手も完封できていなかったかもしれません。ちなみに今日の1塁塁審は山路さんでした。プロの選手の試合を裁くのですから、審判のみなさんも絶対誤りがあってはなりません。カープファンの我々はみんな「退場するのは緒方監督じゃなくて、審判の山路さんじゃ!」と心で叫んでいることでしょう。NPBもメジャーリーグと同じように、判定に対して「チャレンジ」制度を導入してもらいたいですね。しかし、今日の山路さんの誤審はあまりにもお粗末でした。
明日カープは大瀬良投手、DeNAは井納投手と、二人共に右の本格派ピッチャーが投げます。大瀬良投手は大胆なピッチングがどれくらい出来るか、また打線は早い回に井納投手を攻略できるかでしょう。特に田中選手、丸選手、そして安部選手がキーマンになりそうです。明日は絶対勝って、ガード勝ち越しましょう!
1回戦@マツダ 広島4−3横浜DeNA(9回サヨナラ) 會澤選手殊勲のサヨナラ打!
【広島】1点を追う9回、3連打で同点!会沢がサヨナラ打!
スポーツ報知 4/18(火) 23:13配信
◆広島4x―3DeNA(18日・マツダスタジアム)
広島が劇的な逆転サヨナラ勝ちを飾った。1点を追う9回、DeNAのストッパー・パットンを攻め、新井、鈴木、エルドレッドの3連打で同点。さらに1死二、三塁から会沢が中前へサヨナラ打を放った。
開幕2戦目の阪神戦以来、今季2度目のサヨナラ勝ち。お立ち台に上がった会沢は「最高です。最高にうれしかった。絶対に決めてやるという強い気持ちをもって打席に入りました」と目を潤ませて喜んだ。
DeNAの先発・浜口の前に序盤から再三のチャンスを作りながら、あと1本が出ない展開。相手は勝ちパターンの継投を逃げ切りを図ったが、9回についに捕らえた。緒方監督は「反省多き試合よ」と表情を引き締めながら、「会沢はよく打ってくれたよ。みんなを救う一打になった」とヒーローをたたえた。
指揮官は、先発・野村の後を受けて、3イニングを0点に抑えた中継ぎ陣2投手も高く評価。「薮田はチームがきついところで投げてくれて。今日も2回、こうやって結果出し続けてくれている。彼のポジションはどんどん上がっている」。また9回を抑え、2勝目を上げた中田に対しても「(中田)廉も不用意な1球でピンチは招いたけど、結果は残してくれているからね」とコメントした。
現地観戦から帰ってきました。今夜勝つのと負けるのとでは、明日以降の展開が大きく違っている試合でした。というのも、DeNA先発の濱口投手に対して、ランナーは出すもののあと1本が出ないという、なんとももどかしい展開でした。結局濱口投手からは押し出しの1点しか奪えないままでした。6回に下水流選手の今年の初安打となる2ベースと、菊池選手のタイムリーで1点差に詰め寄ったのも大きかったです。そして9回裏の、新井選手、鈴木選手、エルドレッド選手の3連打は素晴らしかったです。これで同点。そして會澤選手のサヨナラ打見事でした。勝ったので良かったですが、15安打で4得点という、いわゆる拙攻でした。序盤でタイムリーが出ていれば、完全なカープペースで試合が進んでいたと思います。もし、今夜の試合を落としていたら、ズルズル行きかねない状況でした。それだけに逆転サヨナラ勝ちは大きかったです。
先発野村投手の後を投げた薮田投手、中田投手もDeNA打線をゼロに抑えてくれました。特に薮田投手がかなり調子いいですね。マウンドさばきも堂々としてて、自信にみなぎっています。今の調子からして見れば、厳しい場面での登板を任してもいいと思います。
丸選手、菊池選手のファインプレーもチームを救ってくれました。(菊池選手のプレーはプロ野球ニュースのプレー・オブ・ザ・デイに選ばれました)
今夜の勝利は2勝、3勝に匹敵するほどの大きな勝ちだったと思います。そんな試合を生で観戦出来て大変嬉しいドリヨシであります。明日はルーキー床田投手マツダスタジアム初登板です。持ち前の多彩な変化球でDeNA打線を翻弄して欲しいですね。DeNAは天敵今永投手です。一丸となって攻めて攻略出来るよう期待しています。