2022年06月01日
2回戦@マツダ 広島1−5北海道日本ハム 遠藤投手5回3失点で4敗目。打線元気なく今日も1得点のみ。再び交流戦単独最下位に。
広島は日本ハムに完敗で交流戦単独最下位に 8戦2勝6敗、苦戦続く
6/1(水) 21:34
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デイリースポーツ
メンバー交代を告げてベンチへ戻る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
「広島1−5日本ハム」(1日、マツダスタジアム)
広島は攻守に精彩を欠き、日本ハムに完敗。これで交流戦2勝6敗となり、単独最下位となった。
先発遠藤は日本ハム5番万波に本塁打を含め3安打2打点を許すなど、要所を締められず。終盤には中村奨の悪送球などのミスが出て日本ハムに突き放された。
打線はかなりの重症と言っていいでしょう。この長いトンネルを抜けるのは容易ではなさそうです。
0−3で迎えた7回裏。日本ハムの2つのエラーで1アウト1、2塁となり、2アウトから途中出場の堂林選手がセンター前タイムリーを放ち1−3と反撃したものの、奪ったのはこの1得点のみでした。5月27日のソフトバンク戦から5試合連続の1得点以下は、2008年以来14年ぶり10度目で、1989年の6試合連続に次ぐ球団ワースト2位タイとなりました。
交流戦に入って、特に中軸の不振が深刻です。今日はクリーンアップ3人で4安打を放ちましたが、それでも交流戦打率は2割ちょうどに達しただけです。2回裏は先頭のマクブルーム選手がレフト前ヒットを放ちましたが、2塁に進むのがやっとでした。4回裏は1アウトから西川選手の内野安打の後、マクブルーム選手がショートゴロ併殺。今日の試合前まで交流戦打率.091だった坂倉選手も5回裏に先頭でセンター前ヒットを放ちながらも得点に結びつきませんでした。6回裏は1アウトから菊池涼介選手が四球で出塁しましたが、3番、4番があっけなく凡退。1−3で迎えた8回裏は、2アウトからマクブルーム選手がレフト線への2ベースから坂倉選手が四球でつなぎましたが、小園選手が見逃し三振に倒れました。
もう、為す術もない感じがしますが、首脳陣は野手の入れ替えを積極的に行うべきだと思います。日本ハムのBIGBOSSの考え方を見習ってもいいのではないでしょうか。カープの2軍では、元気に活躍している選手がいますので、生きの良い時に1軍に昇格させて、即起用するべきです。このまま従来のメンバーで苦しんで負け続けるよりは、積極的に動いてプレッシャーから解放される選択肢を選ぶべきです。でも、今の監督では、そんな事をする勇気はないでしょうね。
先発の遠藤投手は5回8回安打3失点で4敗目を喫しました。日本ハム万波選手にやられて、リズムを崩した感じがします。2回表はバックスクリーンへ先制ソロホームランを被弾。4回表の先頭では、右中間への2ベースを許して失点のきっかけを作られ、5回表はレフト前タイムリーを浴びました。遠藤投手は悪くはなかったと思いますが、日本ハム万波選手のあの一発でおかしくなった感じがしました。
そして、9回表の4番手の矢崎投手のピッチングには呆れてしまいました。1アウトから日本ハム中島選手に四球を与え、2盗を許し、内野ゴロで2アウト3塁とされ、日本ハム清宮選手にストレートの四球を与え、1、3塁とされます。そして日本ハム野村選手の打席で、1塁ランナーの清宮選手が2盗を仕掛け、途中からキャッチャーに入った中村奨成選手が2塁に悪送球し、3塁ランナーが生還して1−4となりました。ノーヒットで1点を献上しました。さらに日本ハム野村選手にレフトへタイムリー2ベースを浴びて1−5とダメ押しを食らいました。矢崎投手は考えながらピッチングをしていると言ってますが、本当にそうなんでしょうか?
これでカープは再び交流戦単独最下位となりました。出口の見えないトンネルをいつ抜けるのでしょうか。1点取るのも一苦労の打線に期待はできません。もはや投手陣に無双のピッチングをしてもらうしかありません。
明日のカープの先発は九里投手です。前回の不甲斐ないピッチングを是非払拭して欲しいです。日本ハムは伊藤投手です。とにかくあらゆる手段で揺さぶりをかけて欲しいですね。
とにかく、不様な試合は見たくありません。全力で頑張ってください!
そして、試合終了後のファンに向けてのあいさつを、勝った時にだけするのではなく、負けた時にもして欲しいです。ファンに対して失礼だと思います。
2022年05月31日
1回戦@マツダ 広島1−0北海道日本ハム 床田投手8回12奪三振無失点で交流戦初勝利!菊池涼介選手決勝犠飛!
広島の連敗は4でストップ 床田が”投壊”止める8回0封12Kの快投、菊池涼V犠飛
5/31(火) 20:45
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ベースボールキング
広島・床田寛樹 (C)Kyodo News
○ 広島 1 − 0 日本ハム ●
<1回戦・マツダスタジアム>
連敗を4で止めた広島は再び貯金3。先発の床田寛樹投手(27)が自己最多の12奪三振をマークするなど、8回2安打無失点の快投で5勝目(3敗)を挙げた。
床田は立ち上がりから安定感抜群。緩急を駆使した投球で若返った日本ハム打線を寄せつけなかった。四死球と失策での走者は出したものの6回まで1安打投球。両軍無得点のまま迎えた7回は二死から7番・谷内に二塁打を許したが、続く代打・今川を見逃し三振に仕留めピンチを脱した。
8回も2三振含む3人斬り。最後に三振を奪った2番・水野に対するラストボールは152キロを計測した。左腕は8回118球、2安打無失点、12奪三振2四死球の快投で交流戦初勝利。1点リードの9回は守護神・栗林が踏ん張り10セーブ目で締めた。
打線は日本ハム先発・加藤の前に6回まで無得点。それでも8回、救援左腕・宮西から代打の堂林が左翼線二塁打で出塁すると、一死三塁後、右腕の玉井から2番・菊池涼が左犠飛を放ち、これが決勝点となった。
広島は先週末のソフトバンク3連戦(PayPayドーム)で計26失点と“投壊”。大瀬良が5回5失点、森下は6回途中9失点、アンダーソンは4回6失点と先発陣が総崩れ状態だったが、床田が負の連鎖を止めた。
BASEBALL KING
今日の試合は絶対に勝たなければならない試合でしたが、床田投手が見事なピッチングでチームを救ってくれました。
床田投手は8回118球を投げて2安打無失点のナイスピッチングでした。序盤からテンポのいいピッチングで日本ハム打線を封じ込めました。102球を投じながら続投した8回も3者凡退で、最後は2者連続三振を奪い、昨年8月29日の阪神戦の10奪三振を2つ更新しました。2桁奪三振も床田投手自身2度目となりました。
8回裏の攻撃で、床田投手は代打を送られましたが、代わりに打席に立った堂林選手がレフト線への2ベースでチャンスを作り、1アウト3塁から菊池涼介選手がレフトへ決勝の犠牲フライを放ちました。ドリヨシ的には堂林選手の2ベースが大きかったと思います。チームにとっては29日のソフトバンク戦の1回に1得点して以来25イニングぶりにスコアボードに刻んだ得点が決勝点となりました。
1点リードの9回表は守護神の栗林投手がノーアウト1、2塁のピンチを招きましたが、後続を断って完封リレーで逃げ切りました。チームにとって今季4度目の1−0完封になり、床田投手は交流戦6度目の登板で待望の初白星を手にしました。おめでとうございます!
交流戦に入って以降は、先発投手陣が苦戦していました。床田投手自身は24日のロッテ戦で7回3失点も、チームは0−7で敗戦。交流戦前は先発防御率2.65でしたが、今日の試合前まで6試合で先発防御率8.07と壊滅状態でしたが、その悪い流れを断ち切る好投となりました。
さて、今日の1勝を無駄にしないためにも、明日も勝たなくてはなりません。明日のカープの先発は遠藤投手です。遠藤投手はマツダスタジアムではここまで防御率1.88と安定したピッチングを見せ、2戦2勝です。明日も期待しましょう。日本ハムは上原投手です。広陵高校出身で凱旋登板となります。今季は主にリリーフで登板してますが、防御率は1.83と安定しています。しかし、明日は打線の援護で勝ちたいですね。
2022年05月29日
3回戦@PayPayドーム 広島0−8福岡ソフトバンク アンダーソン投手4回6失点KO。打線散発4安打で交流戦だけで3度目の零封負け。交流戦単独最下位転落。
【広島】4連敗で交流戦単独最下位に転落…鷹3連戦26失点で得点たった1 交流戦だけで3度目零封負け
5/29(日) 16:05
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スポーツ報知
ベンチで険しい表情の佐々岡真司監督
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―広島(29日・ペイペイD)
広島が交流戦で単独最下位に転落した。先発アンダーソンが4回6失点KO。打線も散発4安打で今季5度目、交流戦だけで3度目の零封負けとなった。
福岡では18年6月17日の白星を最後に、同年の日本シリーズから2分けを挟んで7連敗。“鬼門”という言葉通りの3連戦だった。ソフトバンクに対して3試合で計26失点で得点は2戦目の初回に奪った1点のみ。なすすべもなく同一カード3連敗でロッテ戦からは4連敗。交流戦1勝5敗はセ・リーグ6球団で借金を丸抱えで“独り負け”の状態。貯金は、開幕2戦目以来となる「2」にまで減った。
昨季は3勝12敗3分けと大惨敗した交流戦は、コロナ禍で中止となった20年を挟んで連続最下位に沈んでいる。今季はドーム球場でも1勝13敗となり、苦戦が続いている。
報知新聞社
悪夢なら覚めて欲しいですが、残念ながらこれが現実です。福岡でのソフトバンク戦は、一つもいいところなく終わってしまいました。
先発のアンダーソン投手は1回裏、ソフトバンクグラシアル選手に先制タイムリーを許すと、3回裏はソフトバンク牧原選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて2失点目。4回裏にはソフトバンクの下位打線に捕まり2点を失った後、ソフトバンク三森選手にライトスタンドへ2ランを浴び、結局アンダーソン投手は4回76球を投げて8安打6失点で来日初黒星を喫しました。
6回裏には3番手の薮田投手がソフトバンク周東選手にライトスタンドへ2ランを浴びて0−8となり、ダメ押しとなりました。
打線はソフトバンク先発の和田投手の前に3回までランナーをひとりも出せませんでした。
2点を追う4回表は1アウト1、3塁のチャンスを作りましたが、マクブルーム選手、坂倉選手が倒れ得点できませんでした。6回以降は4イニング連続3者凡退で試合終了。打線はこの3連戦でわずか1点しか奪えず、指名打者で出場した松山選手と長野選手は計10打数ノーヒットに終わりました。
カープの交流戦への苦手意識は半端ないですね。今年も1勝5敗と苦しいスタートです。今回の敵地ソフトバンク3連戦は大瀬良投手が5回5失点。森下投手が6回途中9失点。今日のアンダーソン投手は4回6失点と先発陣が総崩れでした。スコアも初戦が0−7。昨日が1−11。そして今日が0−8と3戦連続の大敗で、屈辱的な3タテを食らってしまいました。
「カープ、何しよるん?」という、カープOBの安仁屋宗八さんの言葉が聞こえてきそうです。明日朝の広島RCCラジオの番組に安仁屋さんが元気に来るのかどうか心配です。ハッキリ言って、カープはソフトバンクに完全にナメられています。カープファンとしては、悔しくて悔しくてたまりません。この借りは必ず返します。倍返しじゃ!。カープの選手の皆さんも、このような反骨心がなければ、プロ野球選手として失格ですよ。
2019年、2021年交流戦最下位に沈んだ我らが広島東洋カープ。今季も最下位に沈んでしまうのでしょうか?そんな悪夢は見たくありません。あさってからのマツダスタジアム6連戦は、カープの底力、意地を見せつけようではありませんか!6連勝するくらいのメンタリティーを見せて欲しいです。
あさってからは日本ハムとの3連戦、続いてオリックスとの3連戦です。セ・リーグの優勝争いに残るためにも、ここが本当の正念場です。
2022年05月28日
2回戦@PayPayドーム 広島1−11福岡ソフトバンク 今季ワースト11失点惨敗。交流戦2カード連続の負け越し。
【広島】今季最悪11失点の惨敗 18年日本Sから福岡6連敗 交流戦は昨季から8カード勝ち越しなし
5/28(土) 16:45
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スポーツ報知
2回に6失点し、ガックリとベンチに戻る森下暢仁(カメラ・岩崎 龍一)
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク11―1広島(28日・ペイペイドーム)
広島が、連日の大敗で交流戦2カード連続の負け越しが決まった。先発の森下が6回途中9失点。2回に許した1イニング6失点と1試合9失点は、ともに自己ワースト。リリーフ陣も追加点を許して、チーム今季ワースト11失点の惨敗となった。
2試合続けて序盤に勝敗は決した。初回に先取点を奪いながら、森下は2回に自己ワーストとなる1イニング6失点。前日のカード初戦ではエース・大瀬良が初回3失点から5回5失点で0―7敗戦。先発の柱を担う2人がそろって炎上し、2試合で計18失点だ。
昨季3勝12敗3分けに終わった交流戦の悪い流れは止まらない。交流戦は昨季から8カード連続の勝ち越しなし。特にソフトバンクの敵地では、圧倒的に苦しい戦いを強いられている。福岡では18年6月17日の白星を最後に、同年の日本シリーズから、これで2分けを挟み6連敗となった。
報知新聞社
もはや試合以前の問題があるのではないかと思わせる、昨日今日の大敗です。
先発の森下投手は1点の援護をもらい、1回裏は2三振を含む3者凡退の上々の立ち上がりでした。しかし、2回裏は連打と送りバントで1アウト2、3塁のピンチを招き、森下投手自らの暴投で3塁ランナーの生還を許し、1−1の同点となりました。そしてソフトバンク柳町選手にはレフト前タイムリーを浴びて1−2と逆転されました。さらに、今日プロ初スタメンのソフトバンク渡邉選手にレフトスタンドへ3ラン。さらにソフトバンク牧原選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて、瞬く間に1−6とされ、序盤で試合が決まりました。
4回裏もソフトバンク渡邉選手に2打席連発のレフトスタンドへのソロホームランを浴びて1−7とされると、続投した6回裏にもソフトバンク渡邉選手にレフト前タイムリーを許すなど2失点し、結局森下投手は6回途中8安打9失点(自責は8)KOとなり、1試合9失点は2回8失点だった4月17日の中日戦を上回り、自己ワーストとなりました。今日は森下投手らしくない、本人にとっても悔しいマウンドになりました。
7回裏は2番手の薮田投手が、ノーアウト1、2塁からソフトバンク柳町選手にライトへ2点タイムリー2ベースを浴びて1−11と、ダメのダメを押されました。
打線は1回表、マクブルーム選手のレフト前タイムリーで先制しましたが、2回以降は無得点に終わりました。
カープは貯金6で交流戦に入りましたが、2カード連続の負け越しスタートとなりました。この3連敗は九里投手、大瀬良投手、森下投手と頼みの先発の柱が総崩れとなりました。
一体、カープの野球のレベルはどうなのかと疑問が残る交流戦の戦い方です。どうも選手の皆さんが意識過剰で、萎縮した格好で戦いに臨んでいるように見えて仕方ありません。自分たちの力を信じて、自信と誇りとファイティングポーズを持って戦って欲しいと思います。
明日はカープの総力を挙げて勝たなくてはなりません。選手全員使ってでも、仕掛けていきましょう。明日のカープの先発はアンダーソン投手です。「カープのファンが一番じゃけえ」を聞かせて欲しいです。ソフトバンクは和田投手です。強力投手陣の早めの継投が予想されますが、打線はなんとしても、和田投手を早めにマウンドから降ろして、打線のつながりで打ち込んで欲しいです。福岡のカープファンのためにも、是非勝ってください!
2022年05月27日
1回戦@PayPayドーム 広島0−7福岡ソフトバンク 大瀬良投手5回5失点KO。打線はわずか3安打で今季4度目の零封負け。交流戦最下位に。
広島は三塁踏めずに完封負け 鬼門の交流戦1勝3敗スタート 大瀬良は5失点KO
5/27(金) 21:07
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デイリースポーツ
1回、押し出し四球を与え、悔しがる大瀬良(撮影・高部洋祐)
「ソフトバンク7−0広島」(27日、ペイペイドーム)
広島が完封負けで交流戦は1勝3敗スタートとなった。
初回に先発の大瀬良がプロ入り初の押し出し四球を与えるなど3失点。結局、今季ワーストタイの5失点で5回KOとなった。
打線はソフトバンク・レイの前に沈黙。継投の前にわずか3安打に封じ込まれ、勝機を見いだすことはできなかった。最終的に三塁を踏むことができず、完封負けを喫した。
初回からソフトバンクに飲まれてしまった今日の試合。カープはいいところなしでした。
先発の大瀬良投手は1回裏1アウトからソフトバンク牧原選手と柳田選手の連打とソフトバンクグラシアル選手の四球で満塁のピンチを背負い、ソフトバンク中村選手にタイムリー、明石選手に押し出しの四球、柳町選手にタイムリーを浴びていきなり3点を先制されました。
4回裏は2アウト1、2塁からソフトバンク牧原選手にタイムリー2ベースを打たれ0−4。5回裏はソフトバンクグラシアル選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて0−5とされました。
結局大瀬良投手は5回104球を投げて8安打5失点でKOとなりました。ソフトバンク戦は通算4戦で0勝3敗で、大瀬良投手はソフトバンクを苦手にしています。今日はストレート、変化球共に制球が定まりませんでした。本来のピッチングとは程遠い感じでしたね。
2番手の松本投手は6回裏1アウト1、3塁から3塁ランナーのソフトバンク周東選手にホームスチールを決められ、0−6とされました。ダブルスチールを敢行しましたが、ショートの小園選手がキャッチャー會澤選手からの送球を捕り損ない、拾いに行く間にソフトバンク周東選手に生還を許しました。カープの守備陣も浮き足立っていた感じです。
3番手の矢崎投手も8回裏にソフトバンク牧原選手にタイムリーを浴びて0−7となりました。今日の投手陣は14安打を浴びて7失点と、散々たる内容になりました。
打線はわずか散発の3安打に終わりました。6回まで2塁までランナーを進められず、今日唯一の得点のチャンスだった7回表の1アウト1、2塁では坂倉選手がセカンドゴロ併殺に倒れ、3塁も踏めませんでした。
これでカープは交流戦1勝3敗となり、オリックスと並んで最下位となりました。セ・リーグでは首位ヤクルトに3.5ゲーム差に広がりました。何故カープは交流戦勝てないのでしょうか?選手の皆さんが萎縮しているようで、自信なさげにプレーしているように見えてなりません。もっと強い気持ちで相手チームと戦ってほしいと思います。「弱気は最大の敵」ですよ。
さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は森下投手です。連敗ストップは森下投手の右腕に託されました。5月はここまで3試合に先発し、防御率0.78と抜群の安定感を見せています。明日も素晴らしいピッチングを期待しましょう。ソフトバンクは大関投手です。大関投手も試合をしっかり作るピッチャーです。右バッターがカギを握っています。明日のキーマンは、スバリマクブルーム選手です。明日はカープらしい試合にしてほしいですね。
2022年05月26日
3回戦@マツダ 広島3−6千葉ロッテ 九里投手5回途中6失点KO。打線12安打しながら3得点と拙攻。
【広島】先発・九里亜蓮が苦手ロッテ相手に今季ワースト6失点KO
5/26(木) 20:21
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スポーツ報知
2回、レアードに2ランを打たれた九里亜蓮(カメラ・義村 治子)
◆日本生命セ・パ交流戦 広島―ロッテ(26日・マツダスタジアム)
広島の九里亜蓮投手が5回途中で降板した。
1点リードの2回、味方の失策で出塁した走者を置いてレアードに逆転2ランを被弾。3回のマクブルームの犠飛、4回の野間の適時二塁打で試合は振り出しに戻ったが、5回先頭の中村奨に四球を与え、その後1死一、三塁から再びレアードに勝ち越し打を許した。さらに角中にも適時打を浴び、1死一、三塁として交代が告げられた。
ロッテは試合前まで通算5登板で0勝2敗、24回21失点と苦手にした相手。開幕から好調な右腕だが、4回1/3を8安打、今季ワーストの6失点を喫した。
報知新聞社
九里投手のロッテ打線との相性の悪さがそのまま出てしまいました。九里投手は試合前までロッテ戦は通算24イニングで21失点の防御率7.88という、最悪の数字になっていました。
1−0と先制した直後の2回表、ロッテ先頭の佐藤選手がファーストマクブルーム選手のエラーで出塁すると、続くロッテレアード選手にカウント0−2と追い込みながら3球目をレフトスタンドへ2ランを浴びて1−2と逆転を許しました。追い込みながらもホームランを打たれてしまうのは、九里投手が不用意だったと言わざるを得ません。
3回表は1アウトからロッテ高部選手に四球を与え、続くロッテ中村選手のヒットで1、3塁とされると、ロッテマーティン選手にタイムリーを浴びて1−3とされました。
3−3の同点で迎えた5回表は、先頭のロッテ中村選手に四球を与え、1アウト後にロッテ佐藤選手にヒットを打たれて1、3塁とされると、続くロッテレアード選手にタイムリーを打たれ、3−4と勝ち越されました。さらにロッテ角中選手にもタイムリーを打たれ、3−5となりました。ここで九里投手は降板。2番手に薮田投手が登板しましたが、ロッテエチェバリア選手に犠牲フライを許し、3−6となりました。九里投手は4回1/3、8安打2四球、今季ワースト6失点KOとなりました。あまりにも九里投手がロッテ打線と相性が悪いので、九里投手自身が意識過剰になっていたように思います。残念な内容でした。
しかし、今日のリリーフ陣は素晴らしかったです。5回途中から2番手薮田投手は犠牲フライは打たれたものの、後続を断ち、7回はターリー投手、8回は松本投手、9回はケムナ投手がロッテ打線を抑えました。ここは今日のボジれるところでしょう。
打線は1回裏、先頭の野間選手の2ベースから1アウト3塁とすると、西川選手のタイムリーで1−0と先制しました。さらに2アウト1、2塁から小園選手のライトへのヒットで、2塁ランナーの西川選手が本塁で憤死して、1点止まりに終わりました。2アウトなので、本塁へ突っ込ますのは当然なので、仕方ないですね。
1−3で迎えた3回裏は、ノーアウト1、3塁からマクブルーム選手が犠牲フライを放ち、2−3。4回裏は1アウトから磯村選手がヒットで出塁。九里投手が送りバントを決めると、続く野間選手のタイムリー2ベースで3−3の同点に追いつきました。
5回以降も4安打を放ちましたが、ロッテリリーフ陣の小刻みな継投の前に無得点に終わりました。
結局、5回表の3失点が重たかったですね。先頭打者に四球を与えたのが痛かったです。
これでカープは交流戦の初カードは負け越しになりました。何か重たい雰囲気が漂いますね。明日からはPayPayドームでソフトバンクとの3連戦です。苦手ソフトバンクと、それも鬼門のPayPayドームです。ドリヨシもいいイメージがありません。しかし、なんとしても最低1勝はしてほしいです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。カープのプライドをかけて、エースの貫禄を見せつけてほしいです。ソフトバンクはレイ投手です。最近はリリーフ登板でしたが、明日は先発です。試合をしっかり作るピッチャーなので、油断禁物です。大瀬良投手が投げる試合は、絶対に勝ちたいですね。
2022年05月25日
2回戦@マツダ 広島5−2千葉ロッテ 遠藤投手7回途中2失点好投で3勝目!マクブルーム選手決勝2点タイムリー2ベース!
広島が逃げ切って交流戦初勝利 遠藤が七回途中2失点 マクブルームが決勝の2点二塁打
5/25(水) 21:07
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デイリースポーツ
5回、左翼線へ勝ち越しの2点適時二塁打を放つマクブルーム(撮影・立川洋一郎)
「広島5−2ロッテ」(25日、マツダスタジアム)
広島が4投手の継投で接戦を制し、交流戦初勝利を挙げた。
1−1で迎えた五回、2死一、二塁からマクブルームの左翼線を破る2点適時打で勝ち越しに成功。続く六回には2死二、三塁から野間の右前適時打、菊池の中前適時打で2点を追加した。
先発の遠藤は岡、レアードにソロ本塁打を許したが、6回1/3を4安打2失点と踏ん張って3勝目。塹江は2/3回を無失点、森浦は1回無失点でつなぎ、最後は栗林が締めて9セーブ目を挙げた。
昨日のイヤな負けを払拭する試合になりました。投打が噛み合い、今季交流戦初勝利となりました。
昨日の零封負けから一転、打線は12安打と息を吹き返しました。0−1で迎えた2回裏はロッテ先発の小島投手を攻め、ノーアウト満塁のチャンスで磯村選手が押し出しの四球を選び、1−1の同点に追いつきました。なおも満塁のチャンスでしたが、続く遠藤投手がピッチャーゴロ併殺に倒れて2アウト2、3塁になりました。ピッチャー返しの鋭い当たりでしたが、ロッテ小島投手が足に当てて打球をはたき落とすという、カープにとっては不運な当たりとなりました。続く野間選手はセカンドゴロに倒れ、1点止まりに終わりました。
しかし、カープの打線の勢いは続き、5回裏、2アウト1、2塁からマクブルーム選手がレフト線へ2点タイムリー2ベースを放ち、3−1と勝ち越しました。マクブルーム選手の勝負強さが徐々に増してきました。日本のピッチャーにアジャストしてきましたね。明日以降も交流戦でのバッティングが楽しみです。
6回裏はロッテ2番手の佐々木投手を攻め、2アウト2、3塁から野間選手がライト前タイムリーを放ち、4−1。続く菊池涼介選手がセンター前タイムリーを放ち、5−1とリードを広げました。野間選手が生き生きしてますね。交流戦でのチャンスメイクに大いに貢献してくれそうです。菊池涼介選手もバッティングに勝負強さが出てきたようです。
先発の遠藤投手は2回表、ロッテ岡選手にバックスクリーン右へソロホームランを浴びて0−1と先制を許しました。しかし、3回から6回までは2四球、1安打に抑える粘りのピッチングを見せました。7回表は先頭のロッテレアード選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて5−2とされ、続くロッテ岡選手に死球を与えました。それまではストライク先行の安定したピッチングでしたが、そろそろエネルギーが切れそうな感じがしたので、継投に入るべきかなとドリヨシは思いました。続くロッテエチェバリア選手を打ち取った1アウト1塁から2番手の塹江投手にスイッチしました。ドリヨシと監督の思いが一致した感じです。続くロッテ安田選手をセカンドゴロ併殺に仕留めピンチを脱しました。
8回表は3番手の森浦投手が死球を与えるも無失点に抑えました。森浦投手の安定感が抜群になってきました。8回を任せられるピッチャーがやっと出てきた感じですね。そして9回表は守護神の栗林投手が3者凡退に抑えて9セーブ目を挙げました。
カープは昨年からのロッテ戦の連敗を3で止めました。今日も首位ヤクルトが勝利しているため、ゲーム差は2.5のままです。
さあ、カード勝ち越し目指しての3戦目です。カープの先発は九里投手です。前回読売戦では7回2失点好投も負け投手になっています。明日はそのリベンジに燃えるマウンドになります。ロッテは河村投手です。よく投げて5回、6回ではありますが、試合を作っており、今季負けなしです。打線としては立ち上がりを攻めていきたいですね。明日は天気が心配です。試合ができるかどうか微妙ですが、中止にするならば、早めに決定してほしいですね。
2022年05月24日
1回戦@マツダ 広島0−7千葉ロッテ いいところなくロッテに完敗。チームは3連勝でストップ。
広島、交流戦初戦は投打で完敗 3連勝でストップ 床田は我慢の投球も援護なし
5/24(火) 20:58
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スポニチアネックス
<広・ロ>6回に3点目をとられベンチに戻る床田(撮影・奥 調)
◇交流戦 広島0-7ロッテ(2022年5月24日 マツダ)
中5日で交流戦初戦を託された広島・床田は、我慢の投球を強いられた。
初回に先頭・高部の左前打から1死三塁のピンチを招くと、マーティンに先制の右犠飛を献上。0―1の5回2死一塁では松川に中越えの適時二塁打、0―2の6回1死三塁ではマーティンの一ゴロの間に追加点を許した。
床田は交流戦過去4試合で0勝2敗、防御率8・44と苦手としてきた。「勝ったことがないので、まずは勝ちたい。先頭打者を打ち取り、無駄な四球をなくしたい」と臨んだ登板。4安打に抑えながら相手に緻密な攻撃を見せられ、7回3失点でマウンドを降りた。8回、松本が中村奨に3ランを打たれ、9回はターリーも失点。点差は広げられる一方だった。
打撃陣は相手先発の石川に手も足も出ず。7回をわずか3安打に抑えられた。救援陣も打ち崩せず、零封負けを喫した。
交流戦初戦は、カープのいいところがないまま試合が終わりました。やはり鬼門の交流戦になるのでしょうか?
先発の床田投手は1回表、先頭のロッテ高部選手にヒットを打たれ2盗も許し、ロッテ中村選手に進塁打、そして1アウト3塁からロッテマーティン選手の犠牲フライであっさり1点を先制されました。カープの目指す野球をロッテにまんまとやられた感じです。
5回表はロッテエチェバリア選手を併殺打に抑えましたが、2アウト後、ロッテ安田選手に四球を出し、続くロッテ松川選手に左中間を破るタイムリー2ベースを浴びて0−2とされました。この2失点目はかはり痛かったですね。追い込みながらもファウルで粘られてのタイムリーでした。次の打者がロッテ石川投手だっただけに、ここで無理して勝負しなくても良かったのではないかと思います。ここはベンチワークのミスと言っていいでしょう。
6回表にはロッテ高部選手のライト線への2ベースから、1アウト3塁のピンチを迎え、ロッテマーティン選手の内野ゴロの間に1点を許し、0−3となりました。この回もカープが目指す野球をされてしまいました。最悪ですね。
床田投手は7回95球を投げて4安打3失点で3敗目となりました。先発投手としての役割は果たせたと思いますが、強いて言えば隙があったようです。特に5回表のピッチング、2アウトランナーなしから無駄な四球を与えたのは猛省すべきです。
8回表はこの日1軍登録された松本投手が登板しましたが、2つの四球を与え、ロッテ中村選手にレフトスタンドへ3ランを浴びて0−6とされ、試合が決まりました。松本投手は球が高めに抜けており、本来のピッチングが出来ていませんでした。登板に向けて準備不足だったのではないでしょうか。
9回表はターリー投手が登板しましたが、ノーヒットで犠牲フライで1点を失い、0−7となりました。ターリー投手は威力あるストレートとブレーキの効いたカーブのコンビネーションが武器ですが、制球が乱れてしまっては話になりません。投げた後、体が3塁側に流れる事から、バランスの悪さも露呈しました。ターリー投手にはセットアッパー的な働きを期待していましたが、残念です。
今日の投手陣が与えた四死球は6つになりました。床田投手が2四球、松本投手が2四球、ターリー投手が1四球と1死球でした。失点に絡む四死球が多かっただけに、抜本的な改革が必要かと思います。
打線はロッテ先発の石川投手に翻弄され、8回、9回もロッテリリーフ陣に抑えられ、ロッテと同じ5安打でしたが、得点圏には1回と8回の2度のみで、1日の中日戦以来、今季3度目の完封負けになりました。そんな中、野間選手が3安打猛打賞と1人気を吐いていました。
あまりにもカープに隙があり過ぎました。ロッテは相手の隙をついてくるのが上手いチームです。明日以降、気を引き締めて試合に臨まなくてはなりません。
明日のカープの先発は遠藤投手です。前回読売戦では完封目前で崩れ、負け投手になりました。その悔しさを晴らすべく、明日は素晴らしいピッチングを期待したいですね。ロッテは小島投手です。しっかり試合を作る左腕です。明日は右バッターがカギを握りそうです。なんとしても明日は勝たなくてはなりません。