2024年12月09日
現役ドラフトで、矢崎投手がヤクルトへ移籍。
プロ野球現役ドラフト カープ・矢崎拓也投手が東京ヤクルトスワローズから指名
12/9(月) 20:16配信
広島テレビ ニュース
広島テレビ放送
プロ野球で現役選手を相互に指名する現役ドラフトが9日、開かれました。
カープの矢崎拓也投手が、東京ヤクルトスワローズから指名を受け移籍することとなりました。
またカープはオリックス・バファローズの、右投げ右打ちの内野手・山足達也選手と北海道日本ハムファイターズの右腕・鈴木健矢投手を指名しています。
【2024年12月9日放送】
いやあ、驚きました。矢崎投手がヤクルトに移籍するとは⋯。
ドリヨシ的には、まだ他に現役ドラフトにかけるべき選手がいたように感じます。カープ球団の考え方がわからなくなってきました。
矢崎投手は今季26試合に登板し、1勝1敗10ホールドで、防御率3.60でした。昨季はキャリアハイの54試合に登板し、4勝2敗24セーブ10ールドで、防御率2.81でした。昨季は守護神の栗林投手の不調に代わり、抑えとしても活躍するなど、カープの2位躍進に貢献しました。それに比べれば今季は物足りない成績でしたが、貴重な中継ぎ投手として、我々ファンは来季に期待をかけていただけに、残念でなりません。
しかし、矢崎投手がヤクルトに移籍することが決まりましたので、矢崎投手には新天地でも活躍できるように、一野球ファンとして祈っています。ただ、カープ戦の時だけはお手柔らかにお願いします。
そして、カープにはオリックスから山足達也選手、日本ハムから鈴木健矢投手が移籍してきます。
山足選手は2017年のドラフト8位でホンダ鈴鹿からオリックスに入団した来季で8年目の選手です。右投げ右打ちの内野手で、174センチ76キロと、決して大きくはありません。今季までの通算成績は、283試合に出場し、打率.195、4本塁打、23打点です。おそらく、内野の守備固めとして起用されるのではないかと思います。
鈴木投手は2019年のドラフト4位でJX-ENEOSから日本ハムに入団した来季で6年目の選手です。右投げ左打ちの投手で、176センチ80キロです。今季までの通算成績は、83試合に登板し、9勝8敗5ホールド、防御率3.27です。鈴木投手は現役ドラフト3回目の開催で、初めて2巡目指名になった選手です。カープの山根編成部長は「セ・リーグには少ないタイプ。2巡目に残っていたので」と、鈴木投手指名についてコメントしました。鈴木投手は右のアンダースローのピッチャーで、セ・リーグでは少ないタイプです。おそらく、対右打者のワンポイントで起用される可能性が高いのかなと思います。
ドリヨシ的にはこの現役ドラフトはどうなんかなあと思う訳です。確かに移籍して成功した選手もいますから、悪い訳ではないのでしょうが、より厳しい環境に置かれる選手もいる訳で⋯。あと数年やってみて、改善すべき点があれば改善しながら、有意義な現役ドラフトになって欲しいと思います。
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