2023年10月06日
末包選手がCSの一番のキーマンに!堂林選手とマクブルーム選手、デビッドソン選手の両外国人もカギを握る!
【広島】末包昇大がCS初戦DeNA東克樹の攻略キーマン名乗り 大阪ガス時代に短期決戦を熟知
10/6(金) 18:34配信
日刊スポーツ
広島全体練習 囲み取材に応じる末包(撮影・加藤孝規)
広島末包昇大外野手(27)が6日、CSファーストステージ突破のキーマンに名乗りを上げた。初戦先発が濃厚なDeNA東には今季、9月7日に1発を放つなど10打数3安打。マツダスタジアムでは6打数2安打と相性は悪くない。マツダスタジアムでの全体練習後に特打を行った大砲は「苦手意識はないので、気負うことなく入れるかなと」と汗を拭った。チームが6戦4敗と苦手とする最多勝左腕攻略へ、腕ぶした。
西川や野間ら外野の主力が復帰する状況も、簡単にポジションを渡すつもりはない。主力離脱によって出場機会を増やした8月以降、打率2割7分5厘、9本塁打、21打点。結果を残し、打撃状態を維持する。「シーズン中はゼロか100の内容が多かったので、50点でもいいので、進塁打で1点を取りにいくことを考えたい。迷ったりすると一瞬で終わる。攻めの姿勢で行けたら」。長打ばかりを求めず、状況に応じた打撃に徹する構えだ。
プロでは2年目で初のCS出場も、大阪ガス時代にトーナメント戦を経験しており短期決戦は熟知している。「気負いすぎて力が入ってしまうと思うので、体はフラットな状態で臨めれば余計な力が入らずに行ける」。実戦勘を養いながら、東攻略へ向けて万全のコンディションに整える。【前原淳】
14日からのCSファーストステージに、対戦相手のDeNAは初戦に東投手、2戦目に今永投手、3戦目にM口投手と、全て左投手が先発するかなとドリヨシは予想しています。
となると、我らがカープは右打者がいかに攻略していくかが課題となりますね。その右打者のキーマンの筆頭に末包選手が挙げられました。末包選手は8月以降、外野の主力である秋山選手、西川選手、野間選手が離脱した時から1軍で出場機会を増やし、見事に結果を残しています。本文にもあるように、末包選手はDeNAの東投手に対し、10打数3安打1本塁打と相性は悪くないです。末包選手の今季の成績は打率.273、11本塁打、27打点です。長打率は.554と、持ち味の長打力も発揮しています。末包選手がどれだけ左投手を攻略できるかがカギを握ります。
他に右の長距離砲として、堂林選手やマクブルーム選手、デビッドソン選手の両外国人選手にも注目です。カープがファーストステージを突破して阪神とファイナルステージで戦う場合、おそらく左投手を多用してくると思います。大竹投手や伊藤投手は1戦目、2戦目で間違いなく先発してくるでしょうから、カープの右打者がどれだけこれら左投手を攻略するのか、これ一つでカープの行く末が決まりそうな気がします。
短期決戦ですから、何が起きるかわかりません。あくまでドリヨシの個人的な思いですが、上本選手に頑張って欲しいです。レギュラーシーズン最終戦の阪神戦、守備で2回の悪送球をし、失点に絡んでしまいました。上本選手本人もかなり悔しい思いをしているはずです。その思いを是非このCSにぶつけて欲しいと思います。意外と上本選手がCSのMVPを獲得したりして…。
いずれにしても、対左投手対策をしっかりして、1週間後に迫ったCSに臨んでもらいたいと思います。
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