2023年07月21日
マイナビオールスターゲーム2023第2戦@マツダ 全パシフィック6−1全セントラル 全パシフィックが13安打6得点で5連勝。カープの3選手も地元開催を堪能!
【球宴】本拠登板の広島九里&ターリーはそろって失点 球宴初出場ターリーは「十分楽しめた」
7/20(木) 22:47配信
日刊スポーツ
全セ対全パ 1回表全パ無死、九里(左)の頭部付近の初球に怒ったようにマウンドへ駆け寄る杉本(撮影・滝沢徹郎)
<マイナビオールスターゲーム2023:全セ1−6全パ>◇第2戦◇20日◇マツダスタジアム
本拠地登板となった広島九里亜蓮投手(31)とニック・ターリー投手(33)がそろって失点した。
初出場初先発となった九里は1回を無失点で滑り出すも、2回は先頭からの連打でピンチを招き、犠飛で先制を許した。
8回に登板したターリーは2死一、二塁から日本ハムのマルティネスに右翼線へ2点三塁打を浴びて2失点。それでも日本での球宴初出場に「非常にいい経験ができたので、十分楽しめたと思います」と笑顔で振り返った。
8年ぶりにマツダスタジアムで開催されたオールスターでしたが、全セントラルが完敗して4連敗になりました。カープから出場した3選手はそれぞれオールスターを楽しんだようです。
2回表、全パシフィックは1アウト1、3塁からオリックス若月選手がセンターへ犠牲フライを放ち、1−0と先制しました。
4回表、全パシフィックは先頭の日本ハム万波選手がレフトスタンド中段へソロホームランを放ち、2−0となりました。さらに1アウト1、3塁からオリックス若月選手のサードゴロの間に1点を取り、3−0となりました。
5回裏、全セントラルはノーアウト2塁からDeNA牧選手がタイムリーを放ち、3−1としました。
7回表、全パシフィックは1アウト1、3塁からソフトバンク栗原選手がライトへ犠牲フライを放ち、4−1としました。
8回表、全パシフィックは2アウト1、2塁から日本ハムマルティネス選手がライトへの2点タイムリー3ベースを放ち、6−1としました。
今日のMVPは昨日の第1戦に続いて2戦連発した日本ハムの万波選手が選ばれました。
さて、我らが広島東洋カープの選手ですが、まず九里投手が全セントラルの先発で出場しました。九里投手は1回表、亜細亜大学時代に同じ東都大学リーグの青山学院大学でプレーしていた全パシフィックの1番打者のオリックス杉本選手と対戦しました。初球はオリックス杉本選手の背中側へ大きくそれました。するとオリックス杉本選手は猛然とマウンドへ行き、あわや乱闘かという雰囲気が漂いましたが、両者は笑顔でがっちり抱擁しました。九里投手は「お互い、面白いことをしたいねと。それが一番緊張した」とコメントしています。プロ10年目で初の舞台で観客を盛り上げ、「ちょっとは爪痕を残せたかな」と笑ったそうです。九里投手は1回は無失点でスタートしましたが、2回は先頭からの連打でピンチを招き、オリックス若月選手の犠牲フライで先制を許しました。
ターリー投手は8回表に登板しました。2アウト1、2塁から日本ハムマルティネス選手にライト線へ2点タイムリー3ベースを浴びて2失点でした。
ターリー投手は「非常にいい経験ができたので、十分楽しめたと思います」と笑顔でコメントしていました。
秋山選手はカープの野手で唯一の出場でした。「あんなに(自分の)タオルを掲げてもらえるとは…。西川が(けがで)出られなかったのは残念だか、野手側の目線を独り占めだった」とコメントしています。2戦連続でスタメン出場し、全パシフィックの好投手に対して5打数1安打でした。「集中力を持って、抜くような打席もなかったので、後半戦に良い形で入れたら」と、秋山選手はシーズン後半戦に向けて集中している感じです。
さて、そのシーズン後半戦は22日からスタートします。マツダスタジアムで中日との2連戦です。下位チームには絶対に取りこぼしてはいけませんので、ここは2連勝して、首位阪神にプレッシャーをかけたいところですね。
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