2020年06月13日
練習試合@PayPayドーム 広島5−4福岡ソフトバンク 打線5回集中打で逆転!リリーフ陣無失点リレー!
広島、ソフトバンクに逆転勝利 新打線が集中打、救援陣0封逃げ切り
6/13(土) 17:32
配信
ベースボールキング
広島の新外国人ホセ・ピレラ
● ソフトバンク 4 − 5 広島 ○
<6月13日・PayPayドーム>
広島がソフトバンクとの練習試合に逆転勝利。打線が5回に集中打、課題の救援陣は無失点リレーを見せるなど収穫の多いゲームだった。
広島は3回、1番・ピレラの左越えソロで反撃開始。3点を追う5回はピレラ、続く菊池涼の連打などで一死満塁の好機を作り、3番・西川の右翼線を破る2点適時二塁打で1点差に迫った。さらに、4番・鈴木誠の右犠飛で4−4の同点。二死三塁から5番・メヒアの左前適時打で5−4と逆転した。
先発の床田は4回4失点(自責点3)で降板。バックの拙守もあり失点を重ねたが、初回、3回はテンポ良く3人で終えるなど内容自体は悪くなかった。
逆転した5回以降は、今村、中崎、菊池保、フランスア、スコットが1イニングずつを無失点リレー。8回は二塁・菊池涼が好守備で同点を許さず、9回は自らのミスで一死三塁のピンチを招いた新守護神・スコットが踏ん張った。
BASEBALL KING
ようやくPayPayドームでソフトバンクに勝利しました。この勝ちはPayPayドームで勝てたのも大きいですが、逆転した後の1点差をリリーフ陣が踏ん張って抑えたのも大きかったですね。
まず打線ですが、2点を先制された後の3回表、ピレラ選手がソフトバンク先発の和田投手からレフトスタンドへ反撃ののろしを上げるソロホームランを放ち、1−2としました。これでピレラ選手は6試合連続安打になり、1番バッターとしての仕事を果たしてくれています。レギュラーシーズンも1番バッターでスタメンが濃厚になってきました。
さらにソフトバンクに2点追加され、1−4で迎えた5回表、1アウト満塁のチャンスから、西川選手がライト線への2点タイムリー2ベースを放ち3−4。続く鈴木誠也選手がライトへの犠牲フライを打ち、4−4の同点に追いつきました。ソフトバンクはここで先発の和田投手から2番手の津森投手に代わりました。続くメヒア選手はライト前タイムリーを放ち、ついに5−4と逆転に成功しました。カープのクリーンアップの西川選手、鈴木誠也選手、メヒア選手のポイントゲッターとしての働きは素晴らしいですね。レギュラーシーズンもこの3、4、5番は確定ですね。
投げては先発床田投手が4回70球を投げて5安打4失点の内容でした。2回裏にはソフトバンク松田選手と上林選手に連続タイムリー2ベースを浴びて0−2と先制されました。このタイムリーの引き金になっているのは、1アウトからソフトバンク長谷川選手にフルカウントから四球を与えています。四球絡みの失点は防ぐことができますので、気をつけて欲しいですね。
4回裏には、ソフトバンク上林選手にライト前タイムリーを浴びて1−3。さらにソフトバンク甲斐選手のサードゴロの当たりをメヒア選手がタイムリーエラーをして1−4とされました。この回の失点は2つのエラーが絡んでいますので、床田投手にとっては不運だったですね。
今日の床田投手はストレート、変化球共にそんなに悪くなかったと思います。先発ローテーション入りは確実でしょう。それより、バックの野手にエラーが多いのが気になります。もっと集中力を高めて準備して欲しいですね。
今日一の収穫は、2番手以降のリリーフ投手が無失点リレーをした事ですね。5回は今村投手が3者凡退の2奪三振のナイスピッチングでした。6回は中崎投手が先頭バッターにヒットで出塁されましたが、後続を併殺に打ち取り、3人で攻撃を片付けました。7回は菊池保則投手が登板し、3者凡退に打ち取りました。8回は心配なフランスア投手が登板し、3ベースを打たれましたが、なんとか無失点に抑えました。9回は新守護神スコット投手が登板しました。先頭のソフトバンク西田選手のピッチャーゴロの当たりをスコット投手が1塁へ悪送球し、ノーアウト2塁とされ、送りバントで1アウト3塁のピンチを背負いました。しかし、ソフトバンク内川選手を空振り三振、牧原選手をショートゴロに打ち取り、無失点に抑えて試合終了となりました。
打線も集中打で逆転し、リリーフ投手陣の無失点リレーで、カープにとっては収穫が多かったですね。さあ、明日は開幕前の最後の練習試合です。しっかり勝って勢いをつけて開幕へ向かいたいですね。
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